田頭真理子がCCOに就任
2025-04-17 11:12:52

新たな挑戦!田頭真理子氏がホワイトハンドコーラスのCCOに就任

新たな時代へ!田頭真理子氏がCCOに就任



2023年に新設されたCCO(Chief Community Officer)というポジションに、写真家であり既に『ホワイトハンドコーラスNIPPON』の活動を大きく推進してきた田頭真理子氏が就任しました。これは、社団法人El Sistema Connectが未来のインクルーシブな社会を目指すための重要な一歩です。

この新しい役割では、コミュニティの形成が何よりも重視されています。子どもたちの成長を支えるだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ大人や支援者たちが一緒に変わっていくことが必要です。田頭氏は、彼女が就任した意味を「コミュニティとともに未来を創っていくための拠點」と語ります。

CCOの役割と活動内容



田頭氏が担うCCOの役割は、メンバーや保護者、スタッフ、サポーターの皆さんの活動にスポットライトを当て、団体のビジョンと関わりを確認し合うことです。少人数のサポーターや協力者一人ひとりが、どれほど団体に貢献しているかを外部に向けて発信し、インクルージョンの価値を広めていきます。

既に彼女は次のような取り組みを行っています:

1. ビジョン・ミッション・バリューの見直し
子どもたちと共に考えた内容を保護者や講師と再確認する意見交換の場を設け、全体的な合意形成を図っています。

2. 保護者の部活動発足
レッスンヘルプ室や発信戦略室、公演準備室など、保護者が主体となって活動を支える部活動を設立しました。

3. アイディア実現お手伝い
保護者と子どもたちの意見を実際の事業化を目指して検討しています。

4. マンスリーサポーターとのヒアリング
定期的に金銭的支援を行っているサポーターから活動に対するご意見を伺い、関与を深めています。

今後の展望



田頭氏は、すぐに成果を求めるのではなく、組織内での活発なコミュニケーションを重視すると語ります。これにより、関わるすべての人が自らの意見を表し、コミュニケーションを通じてお互いを尊重し、一緒に未来を作っていく環境を整えることを目指しています。

「私たちの組織をさまざまな意外性の発見の場にしたい」という思いを伝え、田頭氏は人々の持つ秘めた力をスポットライトで照らし出すことを願っています。すべての人が参加できる温かいコミュニティが形成されることで、活動がさらに活性化することを期待しています。

田頭氏の背景や意気込み



田頭真理子氏は、広島県尾道市出身の写真家で、エルシステマや震災被災地を取材し、人々のつながりをテーマにした作品を多く手掛けてきました。彼女にとっての「商店街の景色」は、地域の人々が心を通わせる空間であり、将来的には、『ホワイトハンドコーラスNIPPON』がそのような場所になることを理想としています。

「誰とも気軽に歌を楽しめる環境を作りたい」と田頭氏は語るように、彼女のビジョンは飽くなき探索と挑戦の精神に満ち溢れています。

結語



田頭真理子氏がCCOとして就任したことは、ホワイトハンドコーラスNIPPONにとって新たな一章の始まりです。今後、彼女がどのようにコミュニティを形成し、全員が参加できる温かい社会を育んでいくのか、その動向に注目です。

興味がある方は、El Sistema Connectの公式ページや『ホワイトハンドコーラスNIPPON』についてぜひ詳しくご覧ください。


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