銀座アスターの伝統的ちまき「屈原粽子」が遂に登場！

銀座アスターが贈る「屈原粽子」

銀座アスター食品株式会社が誇る伝統的な中国料理が、また新たな季節を彩ります。本年度も、端午の節句に合わせた数量限定の「屈原粽子（くつげんちまき）」が登場。その販売が2025年4月21日（月）から始まります。毎年初夏に訪れるこの時期、銀座アスターの「屈原粽子」は、多くのお客様から長い間愛されてきました。

このちまきは、中国古来の伝説に基づいた料理であり、特に端午節には欠かせない存在です。端午節は古代中国の詩人屈原に因んでお祝いされ、彼の霊を慰めるために作られてきたものです。

こだわりの具材と手作りの味わい

銀座アスターの「屈原ちまき」には、干し海老や干し貝柱、そして腸詰や豚肉といった、海と山の旨みがたっぷり詰まっています。特に、旬のたけのこや椎茸といった新鮮な食材が使用されており、選び抜かれた具材が織りなす味わいのバランスが絶妙です。

このちまきは、もち米を竹の皮で包むことで、ほんのり香ばしい香りが漂う一品に仕上げられています。手間暇かけた丁寧な製法により、具材の持ち味を最大限に引き出し、全ての素材が一体となって、豊かな風味を生み出しています。特に、干し海老や貝柱の深いコク、腸詰や豚肉のリッチな風味がほどよく交じり合い、まさに五感を満たす食体験が広がります。

販売情報とお楽しみ方

「屈原粽子」は、2025年4月21日（月）から販売を開始し、売り切れ次第終了となります。価格は1個1,080円（税込）。購入できるのは、全国の銀座アスターのレストラン及びデリカショップで、残念ながら店内での食事としてはご提供できません。この貴重な中国の伝統の味を、お土産として大切な方への贈り物や、自宅での楽しみにぜひご利用ください。

文化をつなぐ粽子の魅力

「屈原粽子」は、中国の歴史を深く掘り下げる文化的アイコンです。伝承によると、屈原が命を絶った5月5日に人々が彼を悼むために米を竹筒に詰め、川に流したのが粽子の起源とされています。中国では多くの節句が存在しますが、特に端午節は、粽子を親しく分け合う風習が受け継がれています。

また、この文化は日本にも伝承され、5月5日に「端午の節句」として独自の発展を遂げました。江戸時代からは子どもの成長を祝うイベントとして位置付けられ、今日では「こどもの日」として広く知られています。このように、「屈原粽子」はただの食べ物ではなく、地域を越えて伝承される豊かな文化の象徴でもあるのです。

銀座アスターの紹介

1926年に創業した銀座アスターは、日本の食文化に中国料理の価値を広め続けてきました。現在、首都圏を中心に数多くのレストランとデリカショップを運営しています。中国の料理文化を学ぶための現地研修を重ね、日本の食材を活かした新たな料理を楽しませてくれます。今後とも銀座アスターは、皆様に愛されるレストランを目指してさらなる努力を続けていくでしょう。

詳しい情報は、銀座アスターの公式ホームページをチェックしてみてください。