「メープルラウンド」グランプリ受賞!
新潟県長岡市のベーカリー、株式会社ブルックリンが誇る「メープルラウンド」が、2025年の「ジャパンフードセレクション」で最高評価を獲得しました。この受賞は、日本フードアナリスト協会が主催するもので、約2万3千人のフードアナリストによる厳正な審査を経て決定されたものです。新潟県内企業では14例目、パンとしての受賞は僅か2例目であり、その認知度を改めて示す結果となりました。
地域の名物としての地位
「メープルラウンド」は、北海道産のバターをたっぷりと使用したこだわりのパン生地に、メープル風味のシートを重ねて折り込み、特徴的な俵型に成形して焼き上げた逸品です。この商品は、長岡本店のみで2024年に31,636本も販売されるほどの人気を誇り、新潟県内だけでなく全国的にその名が知られています。
実際、このパンは地元の人々に日常的に愛されているだけでなく、手土産としても需要が高く、贈り物やおもてなしにも最適とされています。そんな約7000年もの歴史を持つ地場産業の一端を担うブルックリンは、その代表的な商品である「メープルラウンド」を通じて地元の食文化に寄与しています。
フードアナリストの評価
フードアナリストによる評価も非常に高く、メープルラウンドの安定した美味しさと、老若男女問わず幅広いファン層が魅力の一つとされています。この商品を通じて多くの人々に愛され続けていることは、地元からの信頼感の表れであり、今後もさらなる展望を期待されています。
企業のビジョンと文化
株式会社ブルックリンの代表、長谷川啓太氏は、受賞の喜びを強調しつつ、会社の成長と発展の歴史を振り返りました。ブルックリンは2000年に創業し、以来多くの地域でパン作りを行ってきました。商品の中でも「メープルラウンド」は創業当初から人気で、現在では「長岡名物」としても知名度が高まっています。
同社のもう一つのヒット商品、具たっぷりカレーパンは、過去3年間日本カレーパン協会の金賞を受賞しており、その実績も際立っています。これらの成功は、評判の良いパンを次々と生み出していく企業文化によるものです。
働き方改革の先駆者
ブルックリンは、パン業界においても新しい働き方を模索し、賃上げや有給休暇100%取得など、業界内でも目を引く改革を進めています。人手不足が問題視される中、「入社待ち」の状態になるほどの高い応募者数を持っている点も強調すべきです。このような企業戦略によって、地域のみならず全国のパン業界においても注目の存在となっています。
商品情報
「メープルラウンド」は、価格が1本820円(税込)で、ハーフサイズは410円(税込)で販売されています。長岡店や上越店を訪れれば、ぜひその味わいを楽しんでみてください。詳細情報は
こちらから確認できます。
結論
今回のグランプリ受賞は、「メープルラウンド」が今後ますます多くの人々に親しまれる証です。新潟県長岡市から全国へ、その美味しさを届けるブルックリンの今後の活動に、ぜひご注目ください。