2025年2月7日、東京・一ツ橋ホールで、株式会社報知新聞社主催の報知映画賞・特選試写会『かなさんどー』が開催されます。抽選で500名をご招待するこのイベントでは、作品の監督である照屋年之が舞台あいさつに登場し、映画への熱い想いを語ります。この映画は、沖縄を舞台にした心温まるストーリーで、多くの観客の心をつかむことでしょう。
「かなさんどー」は、家族の絆や喪失をテーマにした映画です。物語は、妻町子を亡くした父・悟とその娘・美花の葛藤を描いています。悟は年齢を重ねるに連れて認知症を発症し、美花は母の最期に何もできなかった父に対して許せない思いを抱いています。しかし、ある日、父の命が危ぶまれるという知らせを受けた美花は、故郷の沖縄・伊江島に帰ることを決意します。
この作品では、美花が母の残した日記を見つける場面が特に印象的です。母の真の想いが綴られたその日記は、美花にとって大切な意味を持つと同時に、父と母が隠していた愛おしい秘密も明らかにします。その過程で、美花は父との関係を見つめ直し、家族の絆を再確認することになるでしょう。
出演者には、松田るか、堀内敬子、浅野忠信など、実力派の俳優が揃い、物語に深みを与えています。監督の照屋年之は、沖縄の風景と人々の心を描くセンスを持っており、観客をその世界観に引き込むことでしょう。公開は2025年1月31日に沖縄で、その後2月21日に全国公開予定です。
試写会への参加は事前応募が必要で、申し込みは公式サイトを通じて行われます。応募は2025年1月28日まで受け付けており、応募者多数の場合は抽選となりますので、興味のある方はお早めに申請しましょう。
特選試写会に参加することで、映画『かなさんどー』の魅力をいち早く体験できる特別な機会となります。家族や愛する人との関係を振り返るきっかけにもなるこの映画の上映をお見逃しなく!また、舞台あいさつを通じて監督から直接話を聞ける貴重なチャンスです。感動の瞬間を体験しに、ぜひご参加ください。