ネッスー、JAアクセラレーター第7期に採択
ネッスー株式会社(東京都世田谷区、代表:木戸優起)は、一般社団法人AgVenture Labが主催する「JAアクセラレーター第7期」に採択されたことを発表しました。このプログラムは、革新的なアイデアや技術を持つスタートアップを支援し、27歳以下の子どもたちにより良い環境を提供することを目的としています。
支援の背景と目的
ネッスーは「こどもの機会格差の解消」を掲げており、特に生まれた環境によって機会が制限されることのない社会の実現に向けて取り組んでいます。具体的には、ふるさと納税を活用したフードバンク「こどもふるさと便」事業を通じて、子どもたちの食や体験がより充実するよう努力しています。
今回のプログラムへの参加は、こどもふるさと便の事業成長を加速させ、より多くの子育てを支援するための重要なステップになります。2025年6月から11月にかけて行われる実証実験では、最大100万円の資金助成を受けつつ、JAグループとの連携を通じて実証実験を実施します。
JAグループとの連携
このプログラムでは、JAグループのアセットを活用し、全国の農協や漁協と連携しながら、地域の特産品や新鮮な野菜を使った支援活動を計画しています。これにより、フードバンクを通じて子どもたちに必要な栄養を届けることが可能になるのです。特に、困難を抱えた子育て世帯やこども食堂への支援を強化することが期待されています。
こどもふるさと便の意義
こどもふるさと便は、地方自治体と連携し、ふるさと納税を活用する新しいフードバンクの仕組みです。寄付された資金は、地域の食品や体験の提供に活用され、参加者は通常のふるさと納税と同様に返礼品を受け取ることができます。この仕組みによって、食の格差問題や食品ロスの削減といった社会課題にも取り組んでいます。
ネッスーの未来へ向けて
ネッスーは、今後もJAグループとの連携を深め、全国の自治体と共に支援事業を広げていく方針です。実証実験で得た成果をもとに、より多くの子どもたちが機会を得られるような体制を構築していきます。さらに、JAグループの広大なネットワークを利用した広報活動によって、寄付を募りながら地域に根ざした支援を全面展開する予定です。
「こどもふるさと便」を通じて、子ども食堂やひとり親世帯を支える仕組みを強化し、持続可能な支援活動が実現できるよう、今後も試行錯誤を重ねていきます。
新たな仲間を募集中
ネッスーは、共に「こどもの機会格差の解消」に向けて挑戦する仲間を求めています。興味のある方はぜひ、採用情報をご覧ください。
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会社概要
- - 会社名: ネッスー株式会社
- - 設立: 2022年6月10日
- - 代表取締役: 木戸優起
- - 所在地: 東京都世田谷区代沢4丁目44-4
ネッスーの独自の取り組みにより、希望と可能性に満ちた未来が子どもたちに広がっていくことを願っています。