地域資源で新たな挑戦
2025-11-25 15:46:14

地域資源を活かした新たな挑戦 株式会社しゃけをのビジョンと採用情報

北海道・標津町で地域資源を最大限に活かした商品やサービスを手がける株式会社しゃけをが、このたび立命館ソーシャルインパクトファンドから資金調達を行った。グローバルな視点でビジネスを進める一方で、地域に根差した新たな事業展開を目指したこの取り組みは、単なる経済的利益の追求を超えた、社会的価値の創出に重きを置いている。

企業理念と目的



株式会社しゃけをは“ローカル・ゼブラ企業”という新しいビジネスモデルを追求している。これは地域の課題を解決しながら、持続可能な経済を構築することを目指す企業形態である。一般的なユニコーン企業が急成長を優先するのに対し、地域での根付きを重視し、社会に貢献することがその特徴だ。

今回の資金調達により、しゃけをではさらに組織作りと立ち上げメンバーの採用を加速させることを発表した。特に、以下の3つの分野で新しいメンバーを募集している。

採用領域と募集内容



1. 製造部門 では、地域の素材を活かした持続可能な製造体制を整備し、新しい製造拠点の設立も視野に入れた人材を求めている。「製造責任者」として現場をリードし、製造の基盤を築く役割を担う仲間を探している。

2. 営業部門 は、北海道・道東地域から全国、さらには国際市場へと販路を拡大する。営業戦略を立案し、地域ブランドを広めることが期待される。「営業マネージャー」として活躍する人材を歓迎している。

3. 企画部門 では、未利用資源を活かした新商品開発を進めており、観光やギフト市場に新たな価値を提案する力を持つ「企画・商品開発マネージャー」を募集している。地域発のブランドを育てるためにクリエイティブな視点が必要だ。

地域とのつながり



しゃけをでは、地域資源を最大限に利用し、社会的価値の創出を目指しているだけでなく、地域住民や行政と協力してプロジェクトを進めている。高校とも連携し、若い世代が地域で挑戦できるような環境作りも積極的に行っている。

出資者のコメント



立命館ソーシャルインパクトファンドの代表である野池雅人氏は、しゃけをの取り組みを高く評価しており、地域課題の解決と経済的なリターンの両立を支援することに期待を寄せている。この資金調達が標津町への新たな関心を生むことや、地域資源活用のモデルケースとなることが願われている。

代表者のビジョン



代表取締役の椙田圭輔氏は、「地域の資源で地域の未来をつくる」という理念を持ち、この投資はその実現に向けた第一歩であると述べている。地元愛に溢れる人々を新たな仲間に迎え、地域や社会を動かす面白さを共に体験してほしいとの意気込みを見せている。

まとめ



株式会社しゃけをの取組みは、地域資源を活かすことで持続可能なビジネスモデルを築くことができる。立命館ソーシャルインパクトファンドとの連携を通じて、地域課題に立ち向かう新たな挑戦者を地域から募集するこの機会を見逃さないでほしい。


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