伝説の「くぢら餅」
2026-04-08 08:06:29

江戸の火消しが愛した伝説の味「くぢら餅」が現代へと受け継がれる

342年の歴史を誇るうろこや総本店の挑戦



山形県尾花沢市に位置する創業342年の老舗、『うろこや総本店』が新たな取り組みを進めています。この伝統あるお菓子屋は、江戸時代から受け継がれる「くぢら餅」を現代の防災啓発のシンボルとして位置づける活動を展開中です。2026年4月9日から22日まで行われる「春の火災予防運動」に合わせて、直木賞作家・今村翔吾氏のアニメ『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』と公式コラボした限定のくぢら餅を発売することが決まりました。

防災と伝統食の融合



この取り組みの背景には、山形・最上地方に伝わる「くぢら餅」が持つ歴史的な意義があります。江戸時代、新庄藩主の戸沢公が兵糧食として推奨したこの餅は、「久しく持ちが良い」との意味を込めて名付けられました。厳しい冬を乗り越え、困難な状況にも対応できる「魂の糧」として地域に根付いてきたのです。

コラボレーションの目的



今村翔吾氏の作品『火喰鳥』は、江戸時代の火消し「ぼろ鳶組」の物語を描いており、地域の歴史や文化の重要性を再認識させてくれます。このコラボを通じて、普通の市民にも「火消しが愛した故郷の味」を届け、地域の伝統を次世代に伝えていくことが目指されています。また、地元の村山産業高校や消防本部との三位一体の連携によって、若い世代に対し「伝統食の普及」と「防火意識の向上」を同時に図ることを考えています。

注目のポイント



このプロジェクトのユニークな点は、以下の三つです:

1. 官・学・民・芸の連携: 消防、学校、民間企業、そしてアニメの力を結集し、地域一丸となって啓発活動を行う点が魅力的です。

2. 防災啓発イベントの開催: 消防職員が店頭に立ち、直接市民に火災予防を呼びかけるイベントが予定されています。日時は2026年4月12日(日)の午前10時から1、2時間程度を予定。場所はうろこや総本店と東根店です。

3. 限定商品「くぢら餅」のプレ販売: コラボセッション中に、特別デザインの「くぢら餅」を先行販売します。特別掛け紙には火消しの魂を象徴する「炙り方」が記されています。

商品詳細


限定コラボのくぢら餅は925円(税別)で、うろこや総本店の全店舗及び公式オンラインショップで販売されます。商品には限定描き下ろしの掛け紙が付く特別仕様です。2026年春、味わい深い伝統の品を手に取って、地域の安全や伝統の重みを実感してみてはいかがでしょうか。

うろこや総本店について


創業340年の老舗であるこのお菓子店は、子供たちにも自信を持って食べさせられる安心なお菓子作りを心がけています。くぢら餅をはじめ、地元の素材を利用した和洋菓子の多彩なラインナップを誇り、今後も地域に根ざした取り組みを続けていく予定です。


伝統あるうろこや総本店の新たな取り組みから目が離せません。火消しの物語と共に、どうぞこの絶品のお菓子をお楽しみください。


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