石田泰尚の「石田組」が2026年全国ツアーを発表、壮大なコンサートが日本各地で展開

石田泰尚が率いる「石田組」、2026年全国ツアーを発表

日本のクラシック音楽界で注目を集めるヴァイオリニスト、石田泰尚（いしだやすなお）が率いる弦楽アンサンブル「石田組」が、2026年の全国ツアーのスケジュールを発表しました。これにより、彼らの音楽が日本中に響き渡ることとなります。

特別公演からスタートする全国ツアー

2026年のツアーは特別公演として、ロックミュージシャンSUGIZOとの共演「越境〜第二章〜 BORDER CROSSING: Chapter 2」が1月に実施されます。東京・東京文化会館大ホールと兵庫県立芸術文化センターでの全2公演は、クラシックファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。

その後、石田組単独の公演が全国各地で行われ、特に注目を浴びているのは10月11日の大阪城ホールでの公演です。この公演を含む2026年の活動は、全国44会場で行われ、総動員数は8万人を超える見込みで、過去最大規模のツアーとなります。

音楽の魅力を届ける石田組

「石田組」は2014年に結成され、メンバーは毎回の公演ごとに異なる首都圏のオーケストラメンバーを招集。多様な音楽ジャンルからクラシックや映画音楽、ロックナンバーまで幅広く取り扱い、コンサートごとに新たな出会いを提供しています。特に2023年8月のサントリーホール公演は、即完売となるほどの人気を博し、記録的な動員数を達成しました。

結成10周年を迎える2024年には、念願の日本武道館公演も実施し、満員の8300人を前に素晴らしい演奏を披露しました。このような活動が多くのファンの心を掴む理由の一つです。

放送情報

また、石田泰尚の魅力を紹介する番組「クラシックTV」も放送予定です。Eテレにて12月18日にアンコール放送があり、昨今の活動や音楽に込めた想いを垣間見ることができる貴重な機会です。

詳しいツアースケジュールやチケット情報は、公式HP（ishida-gumi.jp）をチェックしてください。音楽ファンにとって、見逃せない1年が始まろうとしています。