淀川舟唄全国大会
2025-07-08 15:18:27

伝統の唄を未来へつなぐ!淀川三十石船舟唄全国大会出場者募集!

伝統を受け継ぐ唄の祭典、淀川三十石船舟唄全国大会



今年も、淀川三十石船舟唄全国大会が開催されます!令和7年11月23日(日曜日・祝日)に高槻市で行われるこのイベントでは、全国から自慢の唄声を披露する出場者を8月22日(金曜日)まで募集中です。この大会は、ただひたすらに歌う場ではなく、地域の歴史と文化を次世代へと伝える大切な機会でもあります。

淀川三十石船とは?



淀川三十石船は、江戸時代に京都と大阪を結ぶ重要な交通手段でした。旅客を楽しませるために船頭たちが唄っていたのが、「淀川三十石船船唄」です。明治時代に入ると、蒸気機関による外輪船が運行を開始し、次第に三十石船は姿を消しました。しかし、唄は高槻市の大塚保存会によって大切に受け継がれてきました。この唄は、大阪府内でも数少ない労働歌として、平成14年に無形民俗文化財としての指定を受けています。

全国大会の歴史と目的



「淀川三十石船舟唄全国大会」は、平成5年から民謡の普及と啓発を目的として開催されています。今年で33回目を迎えるこの大会は、初心者でも気軽に参加できる環境が整っており、プロを目指す方々にとっても魅力的な場となっています。優勝者には公益財団法人日本民謡協会主催の「今フェス~民謡日本一選手権~」への応募資格が与えられ、過去にはプロや民謡アンバサダーとして活躍する方も多くいます。

出場についての詳細



イベント概要


  • - 日時:令和7年11月23日(日曜日・祝日) 9時30分開演(9時開場)
  • - 場所:高槻城公園芸術文化劇場 北館中ホール(高槻市野見町2番33号)

募集概要


  • - 出場区分
- 一般の部:250人
- ジュニアの部(中学生以下):30人
  • - 出場資格:アマチュア(市内・市外不問)
  • - 出場料
- 一般の部:4000円
- ジュニアの部:2000円
(交通費・宿泊費は自己負担)
  • - 申込方法:所定の申込書に必要事項を記載し、大会事務局へ郵送または持参。
また、ネット申込も可能
  • - 申込期間:令和7年8月22日(金曜日)まで(当日消印有効)
(持参の場合は平日8時45分から17時15分まで)

お問い合わせ



詳しい内容は、高槻市街にぎわい部文化財課(072-674-7652)までお問い合わせください。
若い世代が伝統文化に触れるこの機会をお見逃しなく!自分の唄声を全国に響かせてみませんか?


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