ロッテホールディングスが水素バリューチェーン推進協議会に参画
株式会社ロッテホールディングス(本社:東京都新宿区)は、持続可能な地球環境の実現に向けた重要な責任を認識し、脱炭素社会の実現に寄与するべく、「水素バリューチェーン推進協議会」(Japan Hydrogen Association)に参加したことを発表しました。この協議会は、業界を横断するオープンな組織であり、水素社会の早期実現を目指しています。
水素バリューチェーン推進協議会とは?
水素バリューチェーン推進協議会は、2020年設立。サプライチェーン全体を見渡すことで、さまざまな社会実装プロジェクトの実現を図る組織です。これにより、関係者が集まり、情報や技術を共有し、共通の目標に向かって協力することが可能となります。
ロッテグループの持続可能性への責任
ロッテグループは、持続可能な開発を重要視し、特に脱炭素社会の実現に向けた取り組みを重点課題として位置づけています。ロッテで扱う水素やアンモニアは、CO2フリーの燃料としての可能性を持ち、CCUS技術(Carbon Capture, Utilization, and Storage)と組み合わせることで、脱炭素エネルギーシステムの構築に寄与します。これは、地球温暖化への対策として非常に重要な意味を持っています。
協力体制の構築に向けて
本協議会に参加することで、ロッテホールディングスは、さまざまなステークホルダーと連携しながら、水素社会の実現に向けた課題解決を進めていく方針です。具体的には、水素関連技術の進化や新しいビジネスモデルの模索、規制の整備や社会の理解促進に向けた取り組みを強化します。
今後の展望
ロッテホールディングスは、今後も水素やアンモニアを積極的に取り扱うことで、地球環境に配慮した持続可能な社会の実現を目指しています。そして、脱炭素社会への移行を推進するために、さらなる技術革新と社会実装を果たしていく所存です。
このような取り組みを通じて、ロッテホールディングスは企業としての責任を果たすとともに、将来の世代により良い地球環境を残すことを目指しています。皆様のご期待に応えるべく、これからも努力し続けてまいります。