カルビー初の音楽レーベル『じゃがレコード』が誕生!
2023年、カルビー株式会社は新たな試みとして音楽レーベル『じゃがレコード』を設立しました。このレーベルは、カルビー製品が持つユニークな「タベオト」を活用し、音楽を生み出すことを目指しています。食べることの楽しさを、音楽という形で表現する斬新な取り組みです。
音楽レーベルの背景
カルビーは「Calbee Future Labo」を通じて、さまざまなキャラクターやデザインを商品やグッズに展開してきました。その結果、ライセンス商品は前年同比で約80%も増加し、食べるシーンの枠を越え、多くの方に楽しんでもらえる機会を拡大しています。
そして、『じゃがレコード』の設立に至った理由は、食べる際に生まれる音をIPと捉えることで、クリエイティブな楽曲制作とさらなる楽しみを提供したいという思いからです。
タベオトを素材にした音楽の魅力
『じゃがレコード』は「おいしい音で、つくろう音楽。」というコンセプトに基づいており、カルビーの商品に特有の音を楽曲に取り入れます。例えば、ポテトチップスを食べる際の「パリッ」「サクッ」「ザクザク」といった音が、リズムやメロディに活用されます。これにより、食べること自体が新しい音楽の源となり、思わず踊りたくなるような楽しい音楽が生まれるのです。
第一弾楽曲「DAHA」の紹介
『じゃがレコード』の第1弾は、blowout所属のクリエイターユニット「niKu」とのコラボレーションによる楽曲「DAHA」です。この楽曲は、ゲストボーカルにTHE BINARYのmidoを迎え、自分の強さや自信をポテトチップスに重ね合わせた力強いメッセージが込められています。ポテトチップスを食べる音が楽曲の中に取り入れられており、新感覚な視聴体験が楽しめます。
楽曲は2025年4月29日に公開予定で、詳細は以下のリンクからもご覧いただけます。
楽曲を聴く
ミュージックビデオはこちら
niKuによるコメント
「DAHA」の制作にあたり、niKuのメンバーChinozoとがちゃはそれぞれの思いを語ります。Chinozoは、「普段ポテトチップスをよく食べる私にとって、カルビーとのコラボレーションはとても魅力的でした。ポテトチップスの音を楽器として使うことに挑戦でき、非常に楽しかったです。」と明かしています。一方、がちゃは、「ファンの皆様に楽しんでもらえる作品に仕上がったと思います。ポテトチップスを食べながらの制作は最高でした!」とコメントしています。
今後の展望
『じゃがレコード』は、今後もカルビー商品にまつわるタベオトを素材にした楽曲を展開していく予定です。また、タベオトはIPとして『かるれっと』プラットフォーム上で登録され、他のクリエイターたちにも楽曲制作の機会を提供することを目指しています。この新しい試みが、多くの人々に食べる楽しさと音楽を融合させ新しい価値を提供します。
今後の楽曲やコラボレーションにも注目が集まります!