日本の発酵文化を駆使した新スイーツが誕生！『KAWAÌINE』の魅力とは

最近、健康志向の高まりとともに、次世代の食品として注目されているのが「発酵スイーツ」です。その中でも、株式会社東京バルが展開する食品ブランド『KAWAÌINE』から発売される新商品、『THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ』は特に話題になっています。これは、製品開発にあたって株式会社オリゼの米麹発酵甘味料が採用されており、日本の伝統的な発酵技術を生かして作られた新しい形のスイーツです。

発酵技術のおかげで実現したハーモニー

本商品に使用されるオリゼの米麹甘味料は、米から引き出された自然な甘味を特長としており、一般的な精製糖や人工甘味料に依存することなく、豊かなコクとやさしい甘さを持っています。これにより、単なるおやつとしてではなく、栄養バランスの取れた食事としても楽しむことができるのです。

アップサイクルフードの概念

もう一つ、『KAWAÌINE』の新商品が際立つ理由に、「アップサイクルフード」であることが挙げられます。日本の家庭やレストランで普段捨てられたり、規格外として扱われることの多いさつまいもや米を活用し、食品ロスを減少させる新たな試みです。これにより、サステナブルな社会の実現に寄与しつつ、美味しさに妥協することなく、食を楽しむ道を広げています。

実際に食べてみた感想

実際に『THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ』を試食してみたところ、サクサクとしたクランチの食感が魅力的で、さつまいもの自然な甘味と米麹甘味料のコクが見事に融合していることに驚きました。甘さ控えめながら、ほのかに感じる発酵の旨みが食べる者を飽きさせず、何度でも手を伸ばしてしまう美味しさがありました。

日本発のサステナブルな価値

株式会社オリゼと東京バルの両社が共に掲げる理念は、“サステナブルであって美味しいものを提供する”というものです。特に、日本の発酵文化とアップサイクルフードの結びつきは、国内外で注目を集める要因となっています。今後、この取り組みがさらに広がり、多くの人々に楽しんでもらえることが期待されています。

企業の思い

株式会社東京バルは「日本の素材の魅力を世界へ発信する」をブランドのテーマとして掲げ、新たな食文化の創造に挑んでいます。CEOの筒井宏明氏は、この商品を通じて「日本のサステナブルな食品として独自の魅力を持っている」と述べています。

一方、株式会社オリゼの代表取締役である小泉泰英氏も、この共同開発を通じて「素材の大切さと、それを活かす方法を再確認した」と語っています。彼らの協力により、“美味しいだけでなく、未来に優しい食品”の形が具体化されたのです。

商品情報と今後

『THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ』は、2025年11月の発売予定で、全国の『KAWAÌINE』取り扱い店舗にて展開されます。食品選びにおいて、美味しさと環境への配慮を両立させたい方には特におすすめしたい一品です。

さらに、両社は今後も共同で様々なプロジェクトを企画しており、『アップサイクル×発酵』の未来を切り拓く活動を続けます。私たちも、日々の食の選択において、さらなるサステナブルな選択肢を加えていくことができるでしょう。