昨年の春、ついに日本初の「World Nutella Day 2025」が開催されました。2007年の設立以来、毎年2月5日はヌテラ®愛好家たちにとって特別な日です。イタリアを代表するチョコレートスプレッド、Nutella®は170以上の国で愛されており、ポップカルチャーでもその存在感を示しています。
この祝賀レセプションは、駐日イタリア大使館の公邸で行われ、約120名のゲストが参加しました。運営にはフェレロ社及び駐日イタリア大使館、在日イタリア商工会議所が関わり、特別ゲストとしてNutella®ブランドアンバサダーの岩淵真奈さんも参加。その中で、イタリアの食文化とNutella®が日本にどのように愛されてきたかを振り返りました。
各地の名産とNutella®の組み合わせが新たな美味しさを生み出す様子も紹介されました。たとえば、日本のトップブランド「サトウ食品」のお餅や、栃木県のハート型いちご「とちあいか」といった地元の特産物とが見事にマリアージュ。その他に、長野県の「ふじりんご」や広島の「もみじまんじゅう」、和菓子の「どら焼き」とのコラボも話題を呼びました。
このように、Nutella®は食卓だけでなく、様々な文化をつなげる役割も果たしています。特に、オリジナルな食べ方を通じて日本の食文化が広がっていく姿は、多くの参加者に新鮮な驚きを提供しました。
主催者のフェレロジャパンゼネラルマネージャー、ニール・ホワイトスミス氏は、「Nutella®は常に革新を続けており、文化的なアイコンとしての地位を確保しています。今年のイベントを通じて、多くの人々に楽しさと喜びを広めることができれば嬉しい」と語りました。
さらに、駐日イタリア大使のジャンルイジ・ベネデッティ閣下は、「今回のイベントは、日本とイタリアの文化を象徴する素晴らしい機会であり、Nutella®がいかに日本の食卓で愛されてきたかを祝う日である」とのメッセージを寄せました。
今回開催されたWorld Nutella Dayの裏には、イタリア商工会議所の積極的な取り組みもありました。特典として、認定されたイタリアンレストランやパン専門店でNutella®を使った特別なドルチェが楽しめるプロモーションが展開され、東京タワーや中部電力MIRAI TOWERでも特別なキャンペーンが行われました。
「World Nutella Day」は、ただの人気スプレッドの日ではなく、国境を越えた愛の象徴なのです。Nutella®がこれからも人々の心に残る瞬間を生み出す手助けをし、多くの笑顔を届けてくれることを願っています。これからのNutella®の進化と共に、私たちもその歴史の一部となっていきたいものです。