福智町の酒蔵物語
2025-03-04 18:30:11

福智町に新たな酒蔵・天郷醸造所が誕生!日本酒の伝統を未来へ繋げる挑戦

福智町に新たな酒蔵・天郷醸造所が誕生!



福岡県田川郡福智町に、2025年5月にオープン予定の新しい酒蔵、株式会社天郷醸造所が、クラフトサケ「在る宵」を生み出すプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、地元を再興し、日本酒文化を世界へ広めるための挑戦です。代表の中山雄介さんは、この取り組みを通じて、福智町の豊かな水と米を使った酒造りを行うと共に、地域活性化にも貢献したいと考えています。

地元への恩返しと酒造りの再興



「私の地元である福智町に新たな酒蔵を建設します」という中山さんの言葉には、深い想いが込められています。彼は、福智町を再興すると同時に、伝統的な日本酒作りの文化を新たに再興したいのです。これにより、地元の新たな魅力や価値を多くの人に伝えることを目指しています。

クラフトサケ事業において、地域の水や米を利用することで、地元の恵みをたっぷりと感じられるお酒を造りたいという願いも抱いています。日本酒の存在はもちろん、酒造りを通じて人々のつながりや日本の文化を再確認し、心豊かな社会を取り戻すきっかけを提供したいと考えているのです。

日本酒業界の再興への挑戦



現在、日本酒の消費市場は縮小していますが、海外では日本酒が注目されています。中山さんは、この潮流の中で「日本の美しい文化を広めたい!」という強い情熱を持っています。日本の伝統的な酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録されたことに誇りを抱き、業界に変革を起こすための新たな挑戦へと進んでいます。

地域の特性を活かしたサケ造り



天郷醸造所では、地域の米にこだわり、無農薬農法で育てた美味しいヒノヒカリや信頼性の高い山田錦を使用します。これにより、福智町が自信を持てる一杯を提供したいと考えています。

加えて、蔵の立地選定も重要なポイントです。福智山の豊かな自然環境の中で、泉からのミネラル豊富な水を利用することにより、酒の発酵を活性化させ、日本酒づくりのクオリティを高めます。そして、四季折々の無農薬の果物やハーブを副原料として使うことで、独特の香りや味わいを実現すると同時に、地域の歴史や文化を感じる一杯を目指します。

プロジェクトを支援するクラウドファンディング



現在、天郷醸造所はCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中です。参加者には、季節限定のクラフトサケや、酒造りのコラボレーション、地元の特産品を楽しむ機会などが用意されているため、ぜひその魅力を体験してみてください。サポートを通じて、地元福智町の未来を共に応援することができるのです。

今後のスケジュールとオープン予定



新しい酒蔵の建設は2025年5月のオープンに向けて進行中で、2024年からおおよそのスケジュールが確定しています。今後の成長やイベント情報についても随時発信されていく予定です。

天郷醸造所は、福智町の自然の恵みを感じながら、日本の美味しい文化を育んでいくための新たな一歩を踏み出しました。これからも地元への恩返しを第一に、挑戦を続けていく彼らの活動に期待が高まります。


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