伝統と革新が融合する未来型レストラン「まねき食品」が大阪・関西万博に出店

まねき食品の未来への挑戦

兵庫県姫路市を本拠地に持つまねき食品が、2025年に開催される大阪・関西万博に出店することが決まりました。120年以上の歴史を持つこの企業は、「すべてに感謝、常にチャレンジ」を理念に掲げ、地元で培った食文化を世界に発信します。出店テーマは「Be Ambitious」。これは、未来を担う子供たちに明るい希望を託す大人たちの責任を強調しています。日本の伝統文化や食文化を次世代に繋げるという強い想いが込められています。

未来型レストラン

まねき食品の出店するレストランは、伝統と革新を融合させた「未来型チャレンジショップ」として、多くの来場者に新たな体験を提供します。具体的には、姫路名物「えきそば」をはじめとしたメニューを展開し、地元の魂を感じさせる料理を提供します。特に、神戸牛をあしらった「究極のえきそば」は、多くの人々の期待を一身に背負って、万博の舞台で堂々と挑みます。

7つの魅力

まねき食品の出店には、7つの魅力が存在します。これらの特色は、日本の食文化とおもてなしを紹介するものです。まず、能登半島の「輪島塗」を使用したえきそばの器。この器は、輪島の名門である田谷漆器とのコラボレーションによって実現しました。日本の伝統的な技術を背景にした、深い味わいの出汁と共鳴する器が、料理の魅力を一層引き立てます。

次に、萬博スタッフのユニフォームは、世界的デザイナーのコシノミチコ氏のデザインによるもの。日本の伝統文化を象徴する「箸を持つ手」をモチーフにしたユニフォームは、来場者におもてなしの心を伝えます。

更に、最新の設備を駆使した店舗の演出で、日本の伝統文化を未来へ紡ぐ体験を実現します。幻想的な竹林の映像や、懐かしい日本の風景を映し出す大型ディスプレイは、訪れる人々を心温まる時間旅行に誘います。

この他にも、神戸洋藝菓子店「ボックサン」が監修した特製スイーツや、内藤ルネとコラボレーションしたお土産など、多様なメニューで来場者を迎えます。