女性活躍のトークイベント
2025-05-16 11:55:41

女性が活躍する時代を切り開く──キリ主催のトークイベントレポート

女性が活躍する時代を切り開く──キリ主催のトークイベントレポート



日本を代表するフランス生まれの乳製品ブランド「キリ」が、2025年のEXPO 2025大阪・関西万博に向けた一環として、女性の活躍をテーマにトークセッションを開催しました。本イベントには、ベルグループのCEOセシル・ベリオ氏をはじめ、各業界で輝く女性エグゼクティブが参画し、彼女たちの経験や視点から女性のリーダーシップについて語り合いました。

トークセッションの始まり



イベントは、セシル・ベリオ氏の力強い挨拶から始まりました。「女性リーダーとして活躍されている3名の方々と共に、女性リーダーシップの重要性について議論できる機会を得て、非常に光栄です」と彼女は述べました。

セシル氏は自身の経験をもとに、女性リーダーシップに関する信念を3つ紹介しました。第一に「才能に性別は関係ない」、第二に「ロールモデルの存在が重要」、そして第三に「自ら行動を起こすことで、社内の制度を変えられる」という点です。これにより、参加者たちに女性の役割の重要性と勇気を持って行動することの意義を伝えました。

豊かなディスカッション



トークセッションの中では、サントリー食品インターナショナル代表取締役社長の小野真紀子氏、明治ホールディングス株式会社の河端恵子氏、インティマシーコーディネーターの西山ももこ氏がそれぞれのバックグラウンドから、「人生における夢や目標の現実とのギャップ」について語りました。

小野氏は、女性リーダーが少なかった自身の経験を共有しました。「打合せの場で、私だけ女性ということもありましたが、そこで感じたことは気にしないようにして、逆に自分を信じて進んでいきました」と振り返りました。

また、河端氏は、「女性は挑戦に対してブレーキがかかることが多い」とし、自らの挑戦の例を挙げ、「小さなギャップを見つけることで、その現実を目標に近づけられることを学びました」と述べました。さらに、西山氏は自身のロールモデルが見つからなかったことを打ち明け、「目の前の課題に取り組むことが、日々の成長に繋がると思っています」と語りました。

自分の可能性を引き出すために



トークセッションでは、日々の習慣や工夫についても意見が交わされました。セシル氏は、CEOとしてさまざまな役割を持つ中で、「自分のライフスケジュールをより良く管理すること」が重要だと強調しました。

小野氏は、忙しい中でも自分のための「考える時間」を持つことが大切だと述べ、リフレッシュ方法としての友人との時間や温泉を提案しました。河端氏は、リーダーとして周りが協力してくれることもあると語り、その選択肢としてリーダーを考える重要性を伝えました。西山氏は、仕事のストレスを軽減するため「自分の気持ちに自己問答すること」が大切だと分享しました。

参加者への激励



各講演者は最後に、参加者に向けてのメッセージを伝えました。小野氏は「自信がない時でも、チャンスが来たらそれを掴んで挑戦してください」と鼓舞しました。河端氏は「無意識のバイアスに挑むことがチャンスを広げる第一歩」と述べ、西山氏は「目標を声に出して言い続けることで夢が叶う」という自身の哲学をシェアしました。

セシル氏は、参加者に向けて「自分自身にエネルギーを与えてくれることに専念してほしい」と締め括り、リーダーシップの根本である自分自身を大切にすることの重要性を伝えました。

イベントを通じ、参加者たちは新たな視点や刺激を受け、より多様性のある未来を共に描くことへの意欲を高めたことでしょう。このような取り組みは、これからの女性の社会進出を後押しすると期待されます。


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