福島の新名物「イカシウマイ」。郷土愛あふれる特製焼売が登場

新商品「イカシウマイ」誕生！

福島県新地町の株式会社トーシンが、同地域の郷土料理をベースにした新商品「イカシウマイ」をリリースしました。これは、福島の伝統料理「いかにんじん」からインスパイアを受けたもので、地元のスルメイカを使用した焼売です。海の恵みを大切にし、復興への願いも込められています。

ふくしま・常磐もの「イカシウマイ」

「イカシウマイ」は、福島で人気の家庭料理である「いかにんじん」を基に開発されました。この商品の餡は、福島県沿岸で水揚げされたスルメイカに、にんじん、生姜、昆布の旨味が詰まっています。特にイカとにんじんの優しい甘み、生姜の刺激的な風味、そして昆布のコクが加わり、福島の味を楽しめます。もっちりとした皮で包み込まれたこの焼売は、すでに浜福のヒット商品「タコシウマイ」とはまた一味違った魅力を持っています。

商品は、福島県内の観光物産館や道の駅、高速道路サービスエリア、および浜福の公式オンラインショップなどで購入可能です。内容量は200g（8個入り）、参考価格は1,150円（税別）です。

既存商品「タコシウマイ」のリニューアル

新商品の発売に合わせて、浜福の代表的商品である「タコシウマイ」のパッケージも刷新されました。インパクトのあるタコのデザインはそのままに、裏面においては産地の情報や、タコの縁起がより伝わるように工夫されています。これにより、観光客や贈答品として選びやすい、魅力的な仕様となっています。

しあわせパッケージの展開

新商品発売にあわせて、福島の象徴「赤べこ」をモチーフにしたしあわせパッケージもリリースされます。福島の海の恵みを用いた「タコシウマイ」は、「多幸」をもたらす縁起物として、また、会津地方に伝わる赤べこは「無病息災」を祈願する守り神とされています。この二つが融合したパッケージは、福島のしあわせを象徴しています。

将来的には、2026年から始まる「ふくしまデスティネーションキャンペーン」に合わせて、福島を訪れる観光客に向けて、地域の味覚の魅力をさらに発信していく予定です。