ルイ・ロブション、パリで最高賞を受賞!
2025年10月29日、フランスのパリにて開催された国際的なチョコレートイベント「サロン・デュ・ショコラ」で、スイーツブランド"ルイ・ロブション"がおめでたい快挙を達成しました。なんと、世界的に権威のあるショコラ評価機関「Club des Croqueurs de Chocolat(C.C.C.)」が主催する授賞式で最高賞である「AWARD」と金賞の「Tablette d’Or」を同時に受賞したのです。
ショコラ界のグランプリ
これらの賞は、権威あるショコラ専門家たちが厳選した約700ブランドから選出され、その中でも特に優れたチョコレートが受賞します。ルイ・ロブションは、周囲からも広く認知されている「ショコラ界のミシュランガイド」とも称されるC.C.C.において、審査員全員の支持を得てこの栄誉を勝ち取りました。フランス国外のブランドとしては、ルイ・ロブションを含む3社が受賞を果たし、特に注目を集めています。
受賞のテーマ「Alliance(アライアンス)」について
今回の授賞テーマである「Alliance」は、異なる素材と文化を融合させることで生まれる調和の哲学を表しています。ルイ・ロブションが手がけた受賞作品は、フランス、日本、その他の地域の生産者と共同で作り出した4種類からなります。
受賞作紹介
1.
白トリュフ & コンテチーズ
イタリアの白トリュフとフランス産18ヶ月熟成のコンテチーズが融合したこのショコラは、その芳醇さと濃厚な味わいが特徴です。ミルクチョコレートで包み込まれ、気品あふれる余韻が口の中に広がります。
2.
伊豆本わさび
静岡県の無農薬栽培の本わさびを用いた革新的なショコラで、醤油やみりん、日本酒でマリネされた部分がダークチョコレートとの絶妙なハーモニーを生み出します。ピュアな辛味が後を引く逸品。
3.
梅酒 〜悠久の梅雫〜
秋田県の12年熟成古酒と和歌山の南高梅を組み合わせたガナッシュは、果実の味わいや酸味、熟成の香りが絶妙に重なり、新たな日本の甘味を提案します。
4.
プラリネ・バタックベリー
インドネシアのバタックベリーを使用したこのショコラは、薔薇と山椒を思わせる香りが広がり、深みのある味わいに仕上がっています。独自のスパイス感が楽しめる一品です。
ルイ・ロブションのコメント
授賞式でのインタビューに応えたルイ・ロブション氏は、「私たちの素材には国境がない」と語り、異なる文化が融合することの意義を強調しました。彼は、ショコラが「違い」がもたらす「アライアンス」と「ハーモニー」を思い出させてくれると述べました。
ブランド紹介
「LOUIS ROBUCHON」は、ミシュラン三つ星シェフであるジョエル・ロブション氏に由来するスイーツブランドです。フランス料理の伝統を受け継ぎながら、独自の創造性を追求し、特別な素材を使った商品を展開しています。日本とフランスの美食文化を結ぶ存在として、彼の作品は幅広いファンに支持されています。
店舗情報
ルイ・ロブションのスイーツを直接味わいたい方のために店舗情報をお知らせします。
- - Pâtisserie Louis Robuchon(芦屋)
兵庫県芦屋市船戸町1-6
営業時間:10:00〜20:00
不定休
電話:0797-23-0233
- - Écrin de Louis Robuchon(表参道)
東京都港区北青山3-6-12 Echika表参道
営業時間:平日・土曜10:00~22:00/日曜・祝日10:00~21:00
テイクアウト専門(キャッシュレス決済のみ)
この素晴らしい受賞を契機に、ぜひルイ・ロブションのショコラを楽しんでみてはいかがでしょうか。