初音ミク、上海で熱狂!
2025-12-22 18:28:19

初音ミクの上海コンサートで16,000人以上を魅了!創作文化の未来を感じる2日間

初音ミクの上海コンサートでの熱気



2025年12月20日と21日、中国上海の静安体育センターにて行われた「MIKU WITH YOU 2025」コンサートは、熱狂の中で1万6千人以上のファンを惹きつけました。このイベントは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が主催し、バーチャルシンガーたちの3DCGパフォーマンスと企画展が同時に開催されました。参加したアーティストには初音ミクをはじめ、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、そしてKAITOまでが名を連ねています。これらのキャラクターたちが織りなす音楽は、現地のファンに創作文化の楽しさをしっかりと届けました。

「魔法学院」テーマでの壮大なステージ



今回のテーマは「魔法学院」。このテーマは、初音ミクが誕生して10周年を迎えた2017年に中国でスタートした「MIKU WITH YOU」コンサートとも深く関わりがあります。イベント名には「未来には君がいる」という意味が込められており、ファンとの絆を強く感じます。メインビジュアルは、現地で活躍するイラストレーターRumoonさんが手掛け、新たに制作されたテーマソング『Mag1c』は音楽プロデューサーmagensさんによるものです。ステージには、現地のミュージシャンたちがサポートし、圧巻の生演奏が行われました。

バーチャルシンガーの進化



初音ミクたちの魅力は、ただのアニメキャラクターにとどまりません。彼女たちは音楽制作向けのソフトウェアとしても広く知られています。歌詞とメロディーを入力することで、誰でも簡単に「歌声」を作り出すことができ、まさに「歌声の楽器」として活躍しています。これにより、ユーザー同士がクリエイティブな連鎖を生む機会が増え、多くの作品がネット上に投稿されてきました。これが、言語の壁を超えた新しい文化現象を生み出しています。

このように、バーチャルシンガーたちはソフトウェアとしての枠を超え、世界中でパフォーマンスを展開しています。ファンが彼女たちとともに創作活動を楽しむ姿は、文化的なつながりを象徴しています。

未来の創作文化を育む取り組み



クリプトン・フューチャー・メディアは、初音ミクたちの独創的な世界を今後も広めていく姿勢を示しています。彼らは、様々な地域の人々と連携しながら、創作文化を育てる活動を続けていくとのことです。これは、初音ミクがただのキャラクターではなく、世界中のクリエイターにとってのインスピレーションの源であることを意味します。

初音ミクの魅力やその活動に触れた方々が、自らの創作に挑戦する姿に期待を寄せ、彼女たちが与える影響が今後どのように発展していくのか、楽しみでなりません。

ぜひ、2026年にはOSAKA、TOKYO、HAMAMATSUの3都市で行われる「初音ミク『マジカルミライ』」や、北米ツアーの続行も楽しみにしていてください。新たなクリエイティブの波とともに、未来の楽しさは、どんどん広がっていきます。


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