香りとの出会い
2025-10-31 12:39:33

香りと味わいが交錯する、エスコヤマの幻想的ボンボンショコラ

エスコヤマの新作ボンボンショコラでバレンタインを演出



2026年のバレンタインデーに向け、エスコヤマが贈る新作ボンボンショコラ「Echoes of the Inner World — 内なる世界の残響」が発表されました。この作品は、小山進氏がインスピレーションを受けたフランスの香水ブランドINDULT PARISの4つの香りを基にしており、味覚と嗅覚を融合させた幻想的な世界を体験できる一品です。

香りの背後に隠された物語



エスコヤマのボンボンショコラは、単なるスイーツではなく、豊かに重なるストーリーを持っています。第1章「Isvaraya」では、熟成された中国茶と梅酒の隠れた甘さが、プラムの閃きとともに展開。プーアル茶やジャスミンティーが、青森県産のりんごと栗の蜂蜜と融合し、そこに18年熟成の梅酒の深みが加わります。これにより、まさに「沈黙の森に響く祈り」を感じさせる一口に仕上がっています。

次に、第二章「Tihota」では、タヒチ産のバニラを主役とし、マンゴーやパッションフルーツのフレッシュな果実がラグジュアリーな味わいを演出。ジャスミンティーの華やかさとオレンジの花の蜂蜜の甘さが、まるで永遠に抱きしめられているかのような温もりをもたらします。

続いて、第三章「Manakara」では、ローズとライチの艶やかさがフランボワーズと響き合い、女性らしさを引き立てる妖艶な囁きを表現。このショコラは、ブルガリア産のダマスクローズの花水と蜂蜜が主成分とされ、視覚だけでなく嗅覚までも楽しませます。

最後に、第4章「Cuir」では、レザーとスパイスが交い、欲望と孤独を反映させる深淵のような味わいが展開。アールグレイやブラックカルダモンのスパイシーさが、アンバーの深みと交差し、最後の余韻として心に残ります。

チョコロジーとは?



エスコヤマのショコラは、毎年異なるテーマに基づいて制作されていますが、「チョコロジー」はその中でも特別な存在です。特に「お召し上がり方」に工夫が凝らされており、No.1からNo.4までの順番を守って楽しむことが求められています。各ショコラの余韻を大切にしながら、味わいの変化を楽しむことで、このシリーズ全体でのマリアージュを堪能できます。このように、ただ美味しいだけではない、芸術作品のような体験ができるのがエスコヤマの魅力です。

小山進氏の情熱とエスコヤマの理念



小山進氏は1983年に生まれ、2003年に兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開業しました。以降、彼はフランスのショコラコンクールにおいて12回の最高位を獲得し、世界のトップショコラティエとして認められています。コンセプト「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」の下、お菓子を通じて驚きを提供し、五感を楽しませる空間作りに情熱を注いでいます。彼の作品群は、美味しさだけでなく、体験そのものを大事にするものばかりです。

今夏のバレンタインデーには、ぜひエスコヤマのボンボンショコラで、香りと味わいが織り成す内なる世界を体験してください。


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