ASTRA FOOD PLANのW受賞
2025-01-06 11:30:32

ASTRA FOOD PLAN、Foodtech Venture Day NeoでW受賞!サステナブルな未来を切り開く

ASTRA FOOD PLANがW受賞したFoodtech Venture Day Neoとは



2024年12月19日、東京都港区にて開催された「Foodtech Venture Day Neo」で、フードテックベンチャー企業のASTRA FOOD PLAN株式会社が、グランプリの「FVD賞」と企業賞「tokyo regenerative food lab賞」をW受賞しました。このイベントは、株式会社UnlocXや株式会社リバネスが主催し、フードテック分野のスタートアップ企業や投資家が一堂に会する場です。

ASTRA FOOD PLANのミッションと受賞理由



ASTRA FOOD PLANは「サステナブルな社会を実現しよう」という理念のもと、特に『かくれフードロス』に取り組んでいます。企業の代表である加納千裕氏は、業界全体で協力して新たなエコシステムを作る重要性を強調し、この受賞がその一歩であると述べました。彼らの主な技術である「過熱蒸煎機」は、食品の乾燥と殺菌を同時に行うことができ、廃棄される運命にあった農作物を価値の高い食材に変える力を持っています。

食品業界の変革を促すアイデア



特に注目すべきなのが、ASTRA FOOD PLANが持つ商標「ぐるりこⓇ」。これは規格外の農作物や食品工場で発生する端材を乾燥しアップサイクルした食品パウダーのことで、業界の必需品となる可能性を秘めています。自社のビジネスモデルだけでなく、協会の設立を視野に入れたさらなる発展を目指しているのです。

副賞としての展望



W受賞に伴い、ASTRA FOOD PLANは2025年開催予定のSKS JAPANという国内最大級のフードテックカンファレンスに無料出展する機会を得ました。また、Tokyo Regenerative Food Labが展開するポッドキャストへの出演権も獲得。これにより、同社のビジョンや技術をさらに広めるチャンスが広がります。

業界の期待とコメント



UnlocXの代表取締役CEO、田中宏隆氏は「ASTRA FOOD PLANは自社のビジネスだけでなく、アップサイクルフードの浸透を目指している。様々なステークホルダーを巻き込んで、ムーブメントを作ってほしい」と期待を寄せています。また、リバネスの執行役員、塚田周平氏は「ASTRA FOOD PLANの技術は、食品業界の大きな課題を解決するパッションを持っており、早く社会で認知されるべき存在だ」と述べました。

未来を見据えて



加納氏は、受賞の感謝とともに、アップサイクルフードの普及に向けたさらなる取り組みを強調。彼らの目標は、食品が無駄なく利用される社会の実現です。ASTRA FOOD PLANは、サステナブルな社会の構築に向け、今後もさまざまな活動を展開していくでしょう。

このように、ASTRA FOOD PLANはフードテック分野において、ただのベンチャー企業に止まらず、社会的課題の解決を目指している点で非常に注目されています。持続可能な未来を作り出すために、彼らの活動に期待を寄せたいですね。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: フードテック ASTRA FOOD PLAN アップサイクルフード

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。