地球の危機を考える『岩戸開き』第20号の魅力
地球環境の危機に対する意識を喚起し、人々の未来をひらく情報を提供する『岩戸開き』。その第20号がついに登場しました。本号は特に日本の米文化と、量子力学に関連する深いテーマを特集。過去の教訓を踏まえ、現代をどう生き抜くかを考える絶好の機会です。
特集1: お米の本質と令和のコメ騒動
今、私たち日本人が直面しているのはお米の高騰です。日本の食文化の根幹をなすお米ですが、最近の異常気象や農業が抱えるさまざまな問題によって、供給が大きく揺らいでいます。政府の備蓄米放出による価格の抑制も、実際には新米の価格を大きく下げるには至りません。これを受けて、多くの人々が実は「備蓄米」の存在すら知らなかったことに驚いています。
縄文時代から続くこの米食文化は、今、新たな転機を迎えています。農業人口の減少と、それによる農家の高齢化が進行しており、現在では116万人にまで減少しています。また、平均年齢が69歳と高齢化が進んでおり、後継者問題も深刻です。収入が低いため、農家が子供に事業を継がせることが難しい状況が広がりつつあります。農業における厳しい現実を知ることで、私たち消費者はどのように対応していくべきかを再考する必要があるのです。
加えて、食事のスタイルの変化も考慮に入れるべき重要な要素です。戦後に始まった小麦の輸入やパン食奨励政策の影響も無視できません。これにより、食料自給率が低下し、私たちの食環境が脅かされています。
私たちが米とともに生きてきた歴史を振り返り、その本質を理解することが求められています。この特集では、米の重要性やその背後にある問題について、識者や実践者の視点を通して深掘りし、未来へのヒントを見出そうとしています。
特集2: 量子力学とスピリチュアル
次に本号で取り上げるのは、量子力学とスピリチュアルとをつなげる視点です。量子力学の創始をはじめ、現実は内側で創造されるという視点を持つことで、人生を書き換える方法を探ります。ドルフィニスト篤氏や村松大輔氏、田畑誠氏といった専門家による論考が掲載されており、私たちの内なる力を引き出すためのヒントが満載です。
連載コーナーとしても量子力学の観点から「宇宙の存在を人間が支えている」という挑戦的な提言があります。また、量子力学に関する書籍の紹介もあり、理解を深める手助けをします。
スペシャル鼎談とトピックス
さらに、特別鼎談として皇室や愛について考えるセッションも行われており、心に響くメッセージが詰まっています。また、富士信仰や霊査の古代史に関する特別連載も実施され、従来の枠を超えた視座からの洞察が提供されています。
新刊著者インタビューと来日インタビュー
『宇宙に繋がっている〈本当の自分〉に気づき、安心して生きていく』の著者インタビューなども収録されており、心理学やマインドフルネスの視点からのアプローチがなされています。
今号『岩戸開き』を手に取り、地球の未来や日本の米文化、さらには量子力学についての深い考察をぜひ体験してみてください。持続可能な未来を築くための第一歩となることでしょう。