世界シェアNo.1の養殖うなぎが日本に上陸！新ブランド『ご褒美うなぎ』とは

世界シェアNo.1の養殖うなぎが日本に進出！新ブランド『ご褒美うなぎ』誕生

中国福建省に本社を構える「天馬科技集団」が、2025年1月21日に日本法人「天馬科技株式会社」を設立しました。この企業は、養殖うなぎの分野で世界シェアNo.1を誇り、今回の新たな挑戦として、日本市場向けのブランド『ご褒美うなぎ』を発表しました。これに伴い、全国のスーパーやコンビニ、百貨店などでこのおいしい新ブランドが夏から順次販売される予定です。

『ご褒美うなぎ』誕生の背景

日本のうなぎ市場は、近年の出荷調整やシラスウナギの増加の影響で価格変動が激しく、安定供給が課題となっています。このような状況に対し、天馬科技は日本の食品流通を支えてきた旭食品と提携することで、安定した供給体制を築き、情熱を注いでいます。このパートナーシップは、互いの強みを活かし、より良い製品を日本の消費者に届けるためのものです。

ご褒美うなぎの特徴

新ブランド『ご褒美うなぎ』は、日々頑張る全ての人に向けた、特別なうなぎとして位置づけられています。北緯26度に位置する美しい山岳地帯で育てられ、豊かな自然環境の中で、専用の健康的な飼料を使用し、抗生物質や化学物質を一切使わずに育成されています。

その最大の特徴は、ふわっととろけるような食感と、上質な脂の甘み、そしてうなぎ本来の繊細な旨味にあります。これを実現するための製法として、関東風の蒲焼き製法を用い、一度丁寧に蒸すことにより、余分な脂を落とし、ふっくらとした食感を生み出しています。その後、炭火で香ばしく焼き仕上げ、特製のタレがしっかりと染み込んでいます。このタレは長年の研究の賜物であり、天馬科技の自信作と言えます。自分へのご褒美や大切な人への贈り物に最適な一品です。

最先端の養殖技術が支える品質

『ご褒美うなぎ』の品質を保証するのは、天馬科技が誇る先進的な養殖管理システムです。この養殖拠点では、日本の技術も取り入れた養殖体制が整っており、稚魚から加工に至るまでの全過程を自社で管理しています。特に温度や水質をリアルタイムで監視するスマートシステムを導入しており、自然に近い環境でうなぎをストレスなく育てることが可能です。

また、加工段階においても、世界最高水準の蒲焼きラインを採用しており、焼き上がりの香ばしさを最大限に引き出しています。急速冷凍技術により、焼きたての味をそのままに日本市場へは最短で届けられます。

販売について

「ご褒美うなぎ」の販売は2025年8月から全国で開始されます。価格は2,500円から4,000円の範囲で、普段のご褒美はもちろん、贈答用としても十分なラインナップが揃っています。一般消費者向けには、スーパー、コンビニ、百貨店といった様々なチャネルで手に入る予定です。また業務用向けにも、卸売会社や飲食店での取り扱いが進められます。