ネスカフェ新ユニフォーム
2025-04-10 13:35:05

ネスカフェ三宮、アップサイクル素材の新ユニフォーム誕生!

ネスカフェ三宮、アップサイクル素材の新ユニフォーム誕生!



ネスカフェの新たなスタイルが注目を集めています。株式会社ダイイチが手掛けたこのユニフォームは、「コーヒー農園」というコンセプトに則ったデザインが特徴です。アップサイクル素材を取り入れ、環境に優しいオリジナリティあふれるスタイリングが実現されました。

新しいユニフォームのデザイン



新ユニフォームは、リニューアルした「ネスカフェ 三宮」のテーマに沿って、カフェと自然が融合したリラックスした雰囲気を演出。シャツとデニムエプロン、スカーフの組み合わせが、まるでコーヒー農園で働く人々の姿をイメージさせます。シャツは、廃棄予定のタマネギの皮から抽出した成分を使用した染料「Onibegie(R)」シリーズを採用し、それに合わせて施されたステッチがユニークなデザインを引き立てています。

エプロンはタフなデニムを使用し、機能性と美しさを両立。また、スカーフは紙糸「TSUMUGI」を使用しており、未利用の資源をアップサイクルしたものです。異国情緒漂うオリジナルデザインが施され、胸元で結んだり頭に巻いたりと2WAYで楽しめるのも魅力の一つです。

アップサイクルの取り組みとは



株式会社ダイイチは、ユニフォームを通じて持続可能な社会を実現することを使命とし、70年以上の歴史を持つ企業です。最近では、環境に配慮したユニフォームの開発や廃棄されたユニフォームの回収、再生に取り組んでおり、2023年4月には一般社団法人アップサイクルにも参画しました。このプロジェクトでは、ネスレ日本や神戸市と連携し、使用後の紙資源や未利用の間伐材から紙糸を製作しています。

ネスカフェの「原宿」店舗に続いて「三宮」のユニフォームも新たに同様のデザインが採用され、統一感が生まれました。アップサイクルの取り組みは、単に資源をreuseするだけでなく、製品に新たな価値を与えることを目的としています。環境を守るためには、そのプロセスや背景を理解し、多くの人々に共感してもらうことが重要です。

ユニフォーム製作のプロセス



新ユニフォームを製作する際、まずは企業からのヒアリングをもとにコンセプトやデザイン、機能性について考慮。コーヒー農園をテーマに、多様なキーワードを反映しました。スカーフにはコーヒーの豆や花のモチーフを取り入れ、独自のデザインを生み出しました。試作から試着、洗濯試験を経て、実際の製品に仕上げられていきます。

ネスカフェ三宮の新しい体験



「ネスカフェ 三宮」では、まるで農園にいるかのようなリラックスできる空間が広がっています。このユニフォームを着用して働くスタッフたちは、カフェでのひとときをより特別なものに演出することでしょう。そして、この取り組みが広がっていく中で、より多くの人々が環境問題について考えるきっかけになればと願っています。

ネスカフェ三宮のユニフォームは、ただの服でなく、環境と共生するための選択肢となっています。ぜひ一度立ち寄ってみて、その雰囲気を体感してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: ネスカフェ Tsumugi 株式会社ダイイチ

トピックス(ライフスタイル・カルチャー)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。