サステナブル食体験
2025-04-29 14:38:26

『あふ食堂』で未来を担うサステナブルな食文化を体験しよう

サステナブルなメニューが登場



2025年4月28日から5月2日にかけて、東京・中央区の農林水産省にある『あふ食堂』では、アップサイクル調味料「タマネギぐるりこ®︎」を使用した特別メニューが販売されます。この取り組みは、株式会社SANKO MARKETING FOODSがフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLANと協力し、かくれフードロスの問題に取り組む一環として行われます。

かくれフードロスとは?



日本国内で発生している「かくれフードロス」は、一般的に認識されている食品ロスよりも多く、なんと年間2000万トンに達するとも言われています。自宅や食堂で発生する残り物や、販売されなかった規格外品の廃棄が主な原因です。この問題に対処するために、『あふ食堂』では捨てられてしまうタマネギの芯や規格外品を使った新しい調味料「タマネギぐるりこ」をメニューに取り入れることにしました。

タマネギぐるりこの魅力



「タマネギぐるりこ」は、無駄にされるはずだったタマネギの端材を返還した調味料です。この商品は、独自の「過熱蒸煎機」によって乾燥され、その結果タマネギの甘みやコクをそのまま保持しています。この調味料を使うことで、さまざまな料理に深みが加わり、風味を引き立てることが可能です。

特別メニューの紹介



1. タマネギぐるりこのレッドカレー
ココナッツミルクとレッドカレーペーストを使用した本格的なカレー。タマネギぐるりこの旨味がたっぷり入った野菜やお肉と共に楽しめます。
販売店舗: 財務省「テゾリーナ」、外務省「笑縁食堂」

2. ぐるりこと塩麴チキンカレー
タマネギぐるりこをベースに、塩麴でマリネされた柔らかい鶏もも肉を使用した一品。仕上げにもトッピングされています。
販売店舗: 農林水産省「あふ食堂」、防衛省「パスタmama」、厚生労働省「グッドミールダイニング」

3. タマネギぐるりこのキーマカレー
スパイシーなひき肉カレーにぐるりこをふんだんに使用。タマネギの香りが広がります。
販売店舗: 法務省「霞ヶ関1丁目食堂」、財務省「テゾリーナ」、東大病院「あふ東大病院食堂」

4. 豚肩ロースのグリル~ぐるりこ和風シャリアピンソース~
香ばしくグリルした豚肩ロースに、ぐるりこを使用した和風ソースがたっぷりかかります。
販売店舗: 農林水産省「あふ食堂」など

5. 豚肉とぐるりこのキムチパスタ
ピリ辛のキムチと豚肉を炒め、タマネギぐるりこをトッピングしたパスタ料理。
販売店舗: 農林水産省「あふ食堂」など

まとめ



今回の「タマネギぐるりこ」を使用した特別メニューは、ただ美味しいだけでなく、フードロスの問題について考えるきっかけになることを目指しています。また、食を通じてサステナブルな未来を考えることができるこのイベントに是非参加して、自分自身の食の選択についても見直してみてはいかがでしょうか。おいしい料理と共に、社会問題にも目を向ける素晴らしい機会です。

【実施店舗情報】
農林水産省『あふ食堂』など、職員専用の店舗もありますが、一般利用が可能なコースもありますので、興味がある方は訪れてみてください。

公式情報:

ぜひ、新しい食の形であるサステナブルなメニューを体験し、楽しんでみてください。


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