地域の魅力を発信！第28回にっぽんの宝物JAPANグランプリ開催

地域の魅力が集結！「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ」2024-2025

日本各地の無名な農家、職人、地域事業者たちが集う「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2024-2025」が、2月26日と27日に東京で開催されます。このイベントは、食、工芸、観光など地方の特産品を全国、さらには世界に発信することを目的とした競技会で、勝者は2025年の大阪・関西万博で行われる世界大会への出場権を得ることができます。

「にっぽんの宝物」プロジェクトとは？

「にっぽんの宝物」プロジェクトは、日本各地の地方産業の活性化を目指し、自治体や商工会、地方銀行が連携して進められています。地方には多くの素晴らしい資源がありますが、時代の流れにそぐわない商品が多く、販売不振に悩む事業者も少なくありません。そこで、異業種間のコラボレーションを促進し、商品力を高める「アクティブラーニング」という手法を導入し、その成果を発表する場がJAPANグランプリです。

この活動は2009年から始まり、多くの成功事例を生み出してきました。地域の商品が年々売上を伸ばしているのは、この取り組みの成果と言えます。

グランプリの魅力と展望

2024年度には、全国10地域でのセミナーを通じて、54社・45組がそれぞれの部門で競い合います。2月26日は、各分野のスペシャリストが集まる中で熱い戦いが繰り広げられます。27日のグランドグランプリでは、部門を超えた日本一の座をかけた総力戦が待っています。

審査員は、著名なホテル経営者やシェフ、有名インフルエンサーなどが集まり、選考基準は「商品評価」「人物評価」「影響力評価」の3軸で進行されます。選ばれた商品は、全国の著名店での販売につながることもあり、事業者にとって大きなチャンスです。