TOPPANの新印刷技術
2026-05-18 10:30:31

TOPPANが新たな印刷技術で環境配慮型パッケージの量産を開始

TOPPANが新たな印刷技術で環境に優しいパッケージ製造を開始



TOPPAN株式会社が日本国内で初めて、EBオフセット印刷を用いた軟包装パッケージの量産を2026年5月20日から開始することを発表しました。この新しい技術は、環境保護を重視した持続可能な社会の実現に向けた取り組みであり、特に食品業界や医療分野においての需要に応えるものとなっています。

EBオフセット印刷の特徴とは?


EBオフセット印刷は、電子線を用いる印刷手法で、インキを瞬時に硬化させることができるため、高温の乾燥機を必要としません。これによりエネルギーの使用を大幅に削減できる点が特長です。また、VOC(揮発性有機化合物)の排出も抑えられるため、印刷工程におけるCO2排出量を通常のグラビア印刷と比べて約16%も下げることが可能です。

環境配慮に寄与するスマートな選択


環境意識の高まりの中で、プラスチック資源循環促進法や地球温暖化対策推進法が施行される中、TOPPANは2023年から「SMARTS™」というサステナブルブランドを展開しています。このブランドは、持続可能な社会を実現するための取り組みの一環として、EBオフセット印刷を新しい製造技術として取り入れました。

この技術により、フィルムの層数を削減しつつ、リサイクルに適したパッケージの製造が可能となります。特に、耐久性のある表面膜を形成できることで、インキの保護ができ、プラスチック使用量の削減にも寄与します。さらに、ポリプロピレンやポリエチレンなどの素材にも対応し、モノマテリアル化に寄与することも期待されています。

業務拡大と収益の目標


TOPPANは、EBオフセット印刷の導入によって、2028年度までに関連受注を含む約30億円の売上を目指します。この新しい生産手法を通じて、各業界のニーズに合った持続可能な選択肢を提供し、環境に優しいパッケージの分野でのリーダーシップを確立していく方針です。

さらなる取り組みと展望


2026年5月20日から22日には「第28回インターフェックスジャパン」でTOPPANブースにてEBオフセット印刷を用いた軟包装パッケージを展示予定です。この機会に、多くの企業や関係者にその環境配慮技術を体験してもらい、持続可能な未来のためのパートナーとなることを目指しています。

TOPPANは、環境に配慮した印刷技術の導入を通じて、より良い社会の実現に貢献し、企業のサステナブル経営推進をサポートしていきます。


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