和と洋の絶妙なハーモニー！新感覚スイーツ『みたらしコッペ』登場

2026年1月2日、大阪府の「クックハウス」全店にて、N高生たちによって考案された新商品の販売がスタートします。その名も「みたらしコッペ」。なんと、このスイーツパンは和の伝統的なお団子と洋のパンが見事に融合した、これまでにない新しい味わいを楽しむことができる一品なのです。

みたらしコッペとは？

「みたらしコッペ」は、「あまじょっぱいは正義!!」をモットーに、これまでにない和洋折衷のスイーツパンとして誕生しました。このパンは、お団子の形をイメージし、もちもちとした柔らかい食感のコッペパンに、ホイップクリームと香ばしいきなこペーストが詰め込まれています。さらに、上からはとろりとしたみたらしタレがかけられ、食感の違い（ザクッ・ふわっ・とろり）を楽しむことができます。

商品詳細

- 商品名: みたらしコッペ
- 価格: テイクアウト324円（税込）
- 販売期間: 2026年1月2日（金）～1月31日（土）
- 販売店舗: クックハウス全店（予定）

この商品は、頑張った日のご褒美としてぜひ楽しんでいただきたい特別なスイーツです。

どうやって生まれたの？

「みたらしコッペ」は、N高グループ・N中等部が、ベーカリーショップ「クックハウス」と共同で行った体験学習プログラムの一環として開発されました。このプログラムには全国の38名の生徒が参加し、オンライン授業や実際の工場見学を通して、パンの製造体験や市場調査を行いました。

プログラムは全7回構成され、生徒たちはそれぞれ8チームに分かれて商品企画に挑みました。最終日に各チームが考案したアイデアを発表し、その中で「みたらしコッペ」が選ばれたのです。

ダメ出しからのドラマ

元々、このチームは「ご褒美に買いたくなるパン」として、いちごサンドのような商品の企画を立てていました。しかし、製造行程の複雑さから商品化が難しいというフィードバックを受け、見直しを余儀なくされました。その後、もっとシンプルで、製造ラインに乗せやすいアイデアを模索し、「みたらし団子」をモチーフにすることで新しい方向性を見出したのです。

最終的に、みたらしコッペとして商品化が決定しました。この名前は、まさに和の素材とパンが融合した結果生まれたもので、お団子とパンの両方の良さを楽しむことができると自信を持っています。

社員とのコラボレーション

商品化会議では、社員が考案した企画と共に「みたらしコッペ」がエントリーされました。商品の形状やトッピング方法を改良し、見た目や味の両方で評価され、最終的に2026年の新商品として採用されました。

考案した生徒たちも「商品化していただき、とても嬉しく思っています。今回の経験を通じて、パンを販売するためには多くの工夫や努力が必要だと気づくことができました」とコメントしています。

体験学習プログラムの意義

このプログラムは生徒たちにとって、リアルなビジネスに触れる貴重な機会となりました。商品企画だけでなく、製造工程や店舗での陳列についても多くの学びがあったようです。今後も、N高グループは企業との連携を通して、生徒に実践的な学びを提供していくことでしょう。

美味しさだけでなく、背景にあるストーリーも楽しめる「みたらしコッペ」。2026年の登場をお見逃しなく！