ナリス化粧品が誇る「ふきとり化粧水」の魅力と進化を徹底解説

ナリス化粧品、ふきとり化粧水の魅力とは？

株式会社ナリス化粧品が展開する「ふきとり化粧水」は、2024年度の企業別国内販売動向調査において10年連続で国内シェアNo.1を達成しました。この実績は、スキンケア市場における同社の影響力を示すものです。ふきとり化粧水は、洗顔後の肌に使用することで、余分な老化角質を取り除き、化粧品の浸透を高める役割を果たします。これによって、より健康的で美しい肌を得ることができるのです。

ふきとり化粧水の市場動向

ふきとり化粧水の市場は、近年様々な変化を見せています。2015年度には170億円の市場規模から、2019年度には199億円へと成長しましたが、2020年度には新型コロナウイルスの影響で170億円に戻るなどの波にさらされました。直近の2024年度の市場規模は168億円となり、ナリス化粧品はこの中で14.6%のシェアを獲得しています。

驚くべきことは、低価格化や簡便アイテムの増加が見られることです。新たに参入するブランドも多く、フェイスマスクやトナーパッドといった新しい使用方法も登場しています。これにより、ふきとり化粧水は、美容意識の高い人々だけでなく、手軽にスキンケアを済ませたい多くの女性たちにも受け入れられる存在になっています。

ナリス化粧品の新商品「ルクエふきとり保湿マスク」

ナリス化粧品は、2024年5月21日に新製品「ルクエふきとり保湿マスク」を発売予定です。この製品は、保湿、ふきとり、ひきしめの3つの役割を果たす画期的なフェイスマスクです。シートには化粧水1本に相当する210mLの成分が含まれており、顔だけでなくデコルテや手元などにも利用できる優れものです。植物由来の保湿成分やCICA、尿素、コラーゲンを配合し、使用後はなめらかで潤いのある肌を実現します。

ナリスブランドの美肌理論

ナリス化粧品は、創業以来90年近くにわたり、肌に良い成分を研究し続けてきました。1937年には初めて「ふきとり化粧水」を発売し、その後も約10品目のふきとり化粧水をラインアップしています。全ての商品名に「コンク」という名称が含まれるのは、栄養を集中して届けたいとの創業者の思いが込められています。

特に、2017年には「ふきとりの日」が制定されるなど、ふきとり化粧水の重要性を広める努力も続けています。ナリス化粧品は、今後も市場のニーズに応じた新しいアイテムを展開し、ふきとり化粧水の認知度拡大に努めていくとのことです。