万博にぬか炊き登場
2025-09-11 12:26:47

北九州の郷土料理・サバのぬか炊きが万博に登場!

北九州の伝統が世界に羽ばたく日がやってきました。2025年に開催される大阪・関西万博において、福岡県を代表する郷土料理、
「サバのぬか炊き」が登場することが決まりました。この料理は、地域の食文化を象徴するものであり、特にその独自の調理法と深い味わいが魅力です。

サバのぬか炊きの魅力



「ぬか炊き」とは、北九州市で古くから親しまれている調理法で、サバやイワシなどの青魚を醤油や砂糖で長時間煮込んだ後、ぬか床を加えてさらに炊き上げます。この珍しい手法は、魚の旨味を引き立てるだけでなく、健康面でも期待される栄養が豊富とされています。特に「サバのぬか炊き」は、骨まで柔らかく煮られ、さらにご飯との相性も抜群です。家庭料理としても多くの家庭で楽しまれ、飲食店でも人気メニューとして定着しています。

大阪・関西万博での取り組み



万博では、象印マホービン株式会社が展開する“ONOGIRI WOW!”のメニューで、北九州の「サバのぬか炊き」が栄誉ある一品として提供されます。2025年9月17日から10月13日までの期間、ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』で、最上位モデル炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたお米と共に、おにぎりとして楽しめます。

この取り組みは、各地域の食文化を組み合わせることで、お客様に新しい体験を提供することを目的としており、特に北九州の味を発信する貴重な機会となるでしょう。日本中、そして世界中の人々が集まる万博という舞台において、北九州市の伝統料理がその名を知らしめることになります。

百年床 宇佐美商店について



「サバのぬか炊き」を提供するのは、北九州市小倉にある「有限会社宇佐美」、通称「百年床 宇佐美商店」です。この老舗店は、100年以上の歴史を持ち、代々受け継がれてきたぬか床を大切に守り続けています。古き良き伝統を重んじる一方で、現代のライフスタイルに合わせた商品開発にも力を入れており、地域の食文化を全国に広める役割を果たしています。

「百年床」の理念は、単に料理を提供することではなく、地域の食文化を伝承し、さらに発展させていくことにあります。彼らの取り組みがあってこそ、今回のような大舞台での発信が可能になるのです。

北九州の郷土料理が国内外の人々に愛され、親しまれることを心から願っています。皆さんもぜひ、万博期間中には「サバのぬか炊き」を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。北九州市から発信される伝統的な味と、そこに込められた思いをぜひ感じてみてください。

まとめ



大阪・関西万博での「サバのぬか炊き」の提供は、北九州市の伝統料理が持つ文化的価値を再認識し、それを世界に広める絶好の機会です。ぜひ一緒にこの料理を楽しみ、それぞれの地域の魅力を感じ取る時間を共有しましょう。


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