VR空間で振袖を楽しむ時代が到来!
株式会社V(東京品川区)と株式会社TeraDox(東京渋谷区)が、共同で開発したVRChat向けの本格振袖プロジェクト「Kimonowa」。このプロジェクトは、伝統的な振袖文化をメタバース空間で再現し、より多くの人が楽しめるようにすることを目的としています。
3D振袖の魅力
「Kimonowa」に登場する3D振袖シリーズ「MyFurisode 2026」は、伝統的なデザインから現代的なアプローチまで取り入れた全8種類の振袖をラインナップ。これらは、3Dモデラーよの氏(Studio YONO)が手がけており、多くのアバターと衣装を発表している彼のデザインセンスが光ります。
この新しい振袖は、デジタル空間ならではの自由なスタイルを可能にし、布地の質感や模様、帯の組み合わせにまでこだわった本格的な仕上がり。実際の着物文化を感じながらも、VRならではの楽しみを提供することを目指しています。
バーチャルお披露目会
「Kimonowa」のローンチ前に、特別なお披露目会が開催されます。2025年11月27日(木)21:00より、VRChat内で行われるこのイベントでは、参加者が実際に振袖を試着できる企画や、アンバサダーが魅力を語るトークセッションも予定されています。この会を通じて、バーチャル空間での和装文化の広がりを感じることができるでしょう。
振袖文化を未来へ引き継ぐ大事業
TeraDoxの代表も語るように、振袖や袴、七五三など、人生の節目を彩る和装文化には深い意味があります。VR技術を取り入れることで、これまで以上に多くの人々にその価値を感じてもらえるようになるでしょう。また、2026年1月にはVRChat上での成人式イベントも予定されており、次年度以降も和装文化を広めるための様々な取り組みを継続していく方針です。
プロジェクトのエッセンス
本プロジェクトは、V社がTeraDoxの理念を実現するために、細部にまでこだわった制作体制を構築しました。振袖の質感をリアルに再現しつつ、デジタル技術との融合により新しい文化体験を提供しているのです。これにより、参加者は自分自身のスタイルで振袖を楽しむことができ、成人を迎える瞬間を特別なものとして体験できるようになります。
体験を広げる多彩な展開
このプロジェクトは、振袖だけに留まらず、袴や小物の表現をも含めた多様な和装体験を提供することを目指しています。また、コミュニティとの連携によるイベントや、リアルとバーチャルのハイブリッドな体験を展開し、和の文化に触れる機会を増やしていく予定です。
まとめ
VR空間で振袖文化を体験できる「Kimonowa」は、伝統とモダンを融合させた新たなプロジェクトです。これにより、より多くの人々が振袖に触れ、楽しむことができる未来が見えています。ぜひ、参加してその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。一緒に新しい文化の扉を開きましょう!