サステナブルな未来へ!カンロとREMAREのアップサイクル事例
カンロ株式会社は、名古屋に本社を持つ株式会社REMAREと協力し、廃棄包材の再資源化に取り組んでいます。このプロジェクトは、2025年までの1年間において、2,500kg以上の廃棄包材をマテリアルリサイクルし、その一部をオフィスや大学、ホテルの内装として利用することを目的としています。
廃棄物から新たな価値を生み出す取り組み
これまで廃棄物として処理されていた包材を、REMAREの技術を通じて再生したマテリアルとして活用することに成功しました。この方法により、製造過程で発生する廃棄物を直接再生し、焼却や廃棄処理が必要なくなります。この取り組みは、Scope3(カテゴリ5およびカテゴリ1)においても、サプライチェーン全体での環境負荷を軽減するものです。
実際の活用事例
これらの再生材は実際に、こもののいえ洗面台や早稲田大学の共用空間「GCC Common Room」に設置され、学生や訪問者が利用する什器として活用されています。これにより、単なる廃棄物の再生に留まらず、日常的に使用される物品へと昇華されています。
クローズドリサイクルの実践
また、カンロは社内でも循環型の取り組みを進めています。山口県にあるひかり工場の社員食堂では、再生されたREMAREの板材をテーブルとして使用しており、廃棄物が社内で新たな価値を持つ物品へと生まれ変わる循環が実現しました。これについて社員からは、「廃棄物が再利用される様子を見て、サステナビリティへの意識が高まった」という感想も寄せられています。
今後の展望
今後、カンロはREMAREとの協力をさらに強化し、廃棄物の削減や資源循環に向けた取り組みを広げていく予定です。2025年までに、製造過程で発生するさまざまな廃棄包材を対象にしたマテリアル開発を進めていく計画です。
まとめ
カンロとREMAREのプロジェクトは、サステナブルな社会の実現に向けた一歩を確実に進めていると言えるでしょう。この取り組みを通じて、環境負荷を軽減しながら、企業としての責任を果たしていく姿勢が、多くの人々に影響を与えると期待されています。