津南醸造の挑戦
2025-07-31 07:25:42

持続可能な食文化を探る「Sustainable Food Night #28」での津南醸造の役割

持続可能な食文化の発信を目指して



新潟県津南町の津南醸造株式会社が、2025年7月28日(月)に開催された「Sustainable Food Night #28」において、ドリンクパートナーとして参加しました。このイベントは、持続可能性をテーマにしたもので、特に発酵の重要性に注目が集まっています。

イベントの概要とテーマ


「Sustainable Food Night #28」は、東京都西新橋のSustainable Food Museumで行われ、特に「発酵とクラフトで作るカカオの香り〜東南アジアと日本のチョコの発展〜」がテーマでした。このイベントでは、ゲストスピーカーにWHOSE CACAOの代表取締役、福村瑛氏を迎え、東南アジアから日本市場へのカカオの発展についてのトークセッションが行われました。
福村氏は、カカオの発酵プロセスの重要性を強調し、聴衆に新たな知識を提供しました。

津南醸造が提供した郷(GO)GRANDCLASS


津南醸造は、このイベントにおいて「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」をドリンクとして提供し、日本酒の発酵文化の魅力を伝えました。この日本酒は、豪雪地で育まれた地域特有の香りや味を楽しめる一品です。特に、香料や添加物を使用せず、自然なプロセスで発酵させることで得られる香味が、参加者の間で高く評価され、多くの興味を引きました。

カカオとの共通点

とくに注目されたのは、カカオの発酵プロセスとの共通点です。両者ともに自然の力を引き出しており、純粋な味わいを体験できるところが参加者の心を掴みました。
このことから、津南醸造が発酵文化の担い手としての役割を果たしつつ、持続可能な食文化に貢献していることが明確に示されました。

様々な体験ができるコンテンツ


また、イベントではWHOSE CACAOによるさまざまなカカオ豆のテイスティングや、発酵カカオコーラ、各種チョコレートの試食が行われ、参加者はその多様な香りや味を楽しむことができました。これらの体験を通じて、発酵の可能性を探求し、楽しむ場を提供することが目的でした。

津南醸造の未来に向けたビジョン


今後、津南醸造は発酵を基軸としたサステナブルな食文化の発展に向け、さらなる取り組みを進めていくことを宣言しています。これは、地域の特性や自然と調和を重視しながら、日本酒の新たな可能性を開いていく際に重要なポイントとなります。

まとめ


持続可能な食文化をテーマにしたこのイベントにおける津南醸造の存在は、新潟の自然を感じられる日本酒を広く知ってもらう良い機会となりました。津南醸造は、今後も発酵文化を守り、育てていくための活動を続けていく意義を強く感じさせるイベントでした。

イベント詳細


  • - 名称: Sustainable Food Night #28
  • - 日付: 2025年7月28日(月)
  • - 会場: Sustainable Food Museum
  • - 主催: Sustainable Food Asia株式会社
  • - ゲスト: WHOSE CACAO代表取締役 福村瑛氏
  • - モデレーター: 株式会社リバネス 塚田周平氏、Sustainable Food Asia株式会社 海野慧氏

津南醸造の取り組みについては公式ウェブサイトをご覧ください。
津南醸造公式サイト



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