干物の新境地
2026-07-02 14:01:39

干物の新たな形「準鮮魚」を届ける鳥取の漁師の挑戦

鳥取の漁師が生み出した新たな楽しみ「準鮮魚な干物」



豊かな海の恵みを活かした食文化を次世代に繋げるため、鳥取県の漁師・弁慶丸が2026年7月から新たに始める「準鮮魚な干物」の直送便。これは、ただの干物ではなく、鮮魚に近い柔らかさと旨味を求める新しいタイプの逸品です。これまでに94,915セットも売り上げた「弁慶丸とれたて直送便」で培った信頼と技術を活かし、毎週限定30セットで提供されます。

変化する海と漁師の挑戦



最近の水産庁の報告によると、日本近海の海水温は過去最高値を記録しており、漁師たちには厳しい現実が待ち受けています。漁獲物の回遊パターンが変わり、これまで relied してきた経験則が通用しなくなっているのです。弁慶丸の創業者である河西千明と副代表の河西信明は、この問題に真剣に向き合い、魚を獲れない日にも魚を楽しむ方法を模索してきました。

「納得できる鮮度の魚が獲れないとき、お客様に何を届けることができるのか」この思考が、商品開発の出発点です。

魚離れを食い止めるために



日本人の魚消費量は年々減少しており、2023年度には個人あたり年間消費量が約21kgと、20年前に比べて約半減しています。調理の手間や価格の高さが購買意欲を下げている中で、漁業の担い手も減少し、漁師の平均年齢は56歳を超えました。

「漁師が儲かれば、後継者問題は解決する」を信念に、弁慶丸は新しい魚の楽しみ方を提案することを目指しています。

「準鮮魚」とは



「準鮮魚」という名前は、干物を新たなスタイルで表現したものです。通常の干物は保存食のイメージが強いですが、「準鮮魚」は鮮魚の如く新鮮で、調理の手間がかからず、食卓の主役となることが約束されています。国産塩と水だけを使用し、無添加で魚本来の旨味を引き出します。

また、様々な料理にアレンジ可能で、カルパッチョやアクアパッツァ、さらには炊き込みご飯にも使用できる自由度の高さも魅力です。

田手商店との共創



弁慶丸は、全国の干物を試した結果、境港市の田手商店と出会いました。田手商店の職人は、魚の種類や季節に応じて細かな調整を行い、魚の味を最大限に引き出す技術を持っています。一緒に作り上げた「準鮮魚な干物」は、河西信明も「自分の魚に自信があるのと同じ感覚で届けられる」と絶賛しています。

商品概要と今後の展望



「準鮮魚な干物」の直送便は、毎週30セット限定で、送料・税込み価格は5,980円から販売されます。内容はカレイ、沖キス、真アジなど多彩で、その時期により異なります。この商品は鮮魚通販を補完するものではなく、変化する海の中で魚の価値を届け続ける新しい選択肢となるでしょう。

今後、弁慶丸は漁業の持続可能性を高めながら、食卓に新たな魚文化を広めていく予定です。

我々と共に新しい時代の魚の楽しみ方を体験してみませんか?


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