柏餅新商品
2025-03-18 10:55:47

豊橋の伝統が詰まった柏餅、新たな5種類登場!

日本の美しい四季を映し出した和菓子、柏餅。この伝統的な和菓子が豊橋を発祥に持つ老舗和菓子店「お亀堂」で、新たに5種類の柏餅が2023年4月中旬より登場します。お亀堂は三河地域で70年以上の歴史を持ち、人々に愛されてきました。

柏餅は、毎年5月5日の子供の日に食べられる食べ物で、特に家系の繁栄を願い、柏の葉に包まれたこの和菓子が楽しまれています。かしわの葉は新芽がでるまで古い葉が落ちないことから、家族を守る縁起物として重要視されています。お亀堂では、毎朝スタッフが新鮮な柏の葉を丁寧に巻いて、豊島の香りが漂う一品として提供しています。

今回新たに追加される柏餅の種類は、白みそ餡を使用した「みそ」、三河の郷土料理「もろこし」、香り高い「よもぎ餅」、北海道十勝産小豆を使った「つぶ餡」、さらには滑らかな「こし餡」の全5種。特に中部地方では珍しい白みそ餡の柏餅はなかなかお目にかかれないため、希少価値も高いです。手にとった瞬間、ふわりと香る和の甘さに思わず微笑んでしまうこと間違いなしです。

柏餅の歴史も深いものがあります。豊橋近辺の「猿ヶ番場」に伝わる逸話によれば、豊臣秀吉が戦に向かう途中、おばあさんから振る舞われたこの餅を「勝ちわ餅」と聞き間違え、その名を広めたのが始まりと言われています。このように、柏餅はただの食べ物ではなく、歴史や伝統を感じさせる魅力的な食文化の一部です。

商品は、柏餅(こし・つぶ・草)が260円、柏餅(もろこし・みそ)は280円で販売されます。また、販売期間は、もろこし・みそが4月15日から5月7日まで。お亀堂の直営店でお求めいただけます。清らかな自然とともに作られる和菓子は、国内外のお客さまに日本の春を感じさせる絶好のアイテムです。

「お亀堂」は、古き良き日本の和菓子文化を守りつつも、常に挑戦と革新を追い求める姿勢を持っております。慶弔から日常のおやつ、旅行のお土産まで、さまざまな和菓子を取り揃えております。おむすびや甘味茶屋など多彩なメニューも展開し、訪れる人々に笑顔と安らぎをお届けしています。

今春、ぜひ「お亀堂」の柏餅を楽しみ、日本の伝統の魅力を再発見してみてください。四季の移ろいを味わいながら、一口一口に込められた職人の技を感じていただけることと思います。


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