日本のご当地ラーメンを味わう！新たな185品目がYouに待っている！

今年の新たなラーメン出現！185種類が待望の発表

7月11日は「ラーメンの日」として、毎年多くのラーメンファンが注目する日です。今年も一般社団法人日本ラーメン協会が「日本ご当地ラーメン一覧2025」を発表し、新たに185種類のラーメンがラインアップに加わりました。この日の発表はラーメン文化の振興に大いに貢献しています。

ご当地ラーメンとは何か？

ご当地ラーメンは、その土地独自の特色や文化、歴史を反映したラーメンのことを指します。一般的に“ローカルフード”として親しまれ、地域特有の風味が感じられます。例えば、札幌ラーメンや博多ラーメンなど、地元の人々の味として愛されています。

日本ラーメン協会は、このご当地ラーメンを定義するため、以下の7つの基準を設けています。これらの基準を満たしたラーメンが「日本ご当地ラーメン一覧」に掲載されるのです。

1. 地域で広まった実績がある
2. 特徴や特色がある
3. 発祥から20年以上の歴史がある
4. 知名度が高い（他県に出店など）
5. その土地の食文化や社会背景が含まれている
6. 応援団体が存在する
7. 行政が主体となってメニュー名が設定されている

現在、これらの条件に合致するラーメンが185種も掲載されているとのことです。

新たに加わったラーメンたち

2025年度の新たな追加ラーメンは、福井県の「たけふ駅前中華そば」と広島県の「広島牡蠣ラーメン」です。

「たけふ駅前中華そば」は、JR武生駅から自転車で11分の距離に位置し、スープが透き通っているのが特徴。また、おしながきには中華そばとも明記されており、地域の名物として盛り上がっています。

「広島牡蠣ラーメン」は、広島県産の牡蠣を使用したスープが特長で、透明感のあるあっさりしたものから濃厚なペースト状のタイプまで、さまざまなスタイルが楽しめます。県産の牡蠣をトッピングとして使用するスタイルも多く、観光客のお土産としても人気です。

ラーメンの日と日本ご当地ラーメン総選挙の魅力

「ラーメンの日」は、2017年に日本ラーメン協会によって制定されました。この日は、水戸黄門の誕生日である7月11日が設定されています。ラーメン産業の発展と日本独自のラーメン文化の維持が目的です。

また、毎年11月には「日本ご当地ラーメン総選挙」が行われ、日本一を決定します。今年は11月26日から30日まで新宿で開催予定で、WEB予選も7月31日までエントリーを受け付けています。昨年度は山形県の「酒田ラーメン」が優勝し、2024年度は福島県の「白河ラーメン」が栄冠を手にしました。果たして2025年の優勝はどのラーメンに決まるのでしょうか。