アナハイムでの新しい食文化に触れる
2025年3月5日から7日の3日間、カリフォルニア州アナハイムで開催された「Natural Products Expo West 2025」に、ミヨシ油脂株式会社が出展しました。この展示会は自然食品やオーガニック製品の紹介を目的としており、世界中から多くのバイヤーや業界関係者が集まります。
名称の由来とミヨシ油脂の理念
ミヨシ油脂は、東京都墨田区に本社を構える企業で、動物性原料を一切使用しない新しい食用油脂ブランド『botanova』を発表しました。参照するのは、動物性油脂の特長を最大限に活かした製品であり、単に代替品にとどまらず、独自の奥行きを持つおいしさを追求しています。ミヨシ油脂の企業理念は「油脂の力で暮らしをニッコリ」というもので、私たちの日々の生活においしさや機能性をプラスすることに重きを置いています。
『botanova』の魅力
展示ブースでは、動物性原料を一切使わないにもかかわらず、ラード風、牛脂風、鶏油風の味わいを再現した『botanova』製品が並びました。特に人気を集めたのは、以下の3つの製品です:
動物性原料を使用せずにラードの風味を再現した食用油脂。香味野菜の味わいを閉じ込めたこの製品は、日本食にも合う繊細な香りが魅力です。
肉を炙ったときの香ばしさを表現した牛脂風味のオイル。和牛特有の甘い脂感を感じることができ、新しい食体験を提供します。
軽やかな香りを楽しむことができる鶏油風味は、料理に使うことでまるで本物の鶏油のような味わいを実現します。
試食体験
ブースでは試食品も用意され、訪れた人々に実際に『botanova』の製品を体感してもらいました。「これが動物性原料を使わないなんて信じられない!」という声も多く聞かれ、ブランドの革新性がいかに関心を惹きつけているかを感じました。
北米市場への展開
ミヨシ油脂は、北米市場において新しい可能性を追求しており、今後の展開に期待が寄せられています。日本で培った技術をもとに、本場の味わいを届けることを目指しており、その過程での情熱が製品に込められています。
事前登録必須の展示会
この展示会には事前登録が必要で、ミヨシ油脂のブースはHALL C、Natural & Specialty Foodsゾーンの3198Fに位置していました。参加者には、より多くの情報や新製品を直に体験する貴重な機会となりました。
展示会の様子や製品に興味がある方は、ぜひ公式ウェブサイトをご覧ください。未来の食文化を共に楽しむ機会が広がっています!
ミヨシ油脂公式サイト