種子島の美しさを世界に伝える長田和寿那さん
2025年のミス・ユニバース・ジャパンプレリミナリー鹿児島代表に選出された長田和寿那さんが、種子島の西之表市役所を訪れ、地元の方々に感謝を伝えるとともに、これからの意気込みを新たにしました。彼女は「ふるさとのためにがんばりたい」と話し、出迎えた市長や副市長からの激励を受けてました。
地元の応援を力に変えて
この表敬訪問は、ベスト・オブ・ミス鹿児島大会の事務局長である川崎裕介氏の同行のもと行われ、地域の魅力を発信し、全国そして世界へ挑戦する姿を披露する場となりました。長田さんは、自身の成長を見つめ直しながら、鹿児島の魅力を信じ、支えてくださった方々の期待に応えることを約束しました。
「ベスト・オブ・ミス鹿児島」に込めた思い
「ベスト・オブ・ミス鹿児島」は、鹿児島代表を選出し、彼女たちの成長をサポートする公式合同選考会です。この大会は、見た目の美しさだけでなく、内面の魅力も同様に重視されており、社会に貢献する女性を育成することを目指しています。大会テーマには「めでる」という言葉があり、自己を愛し、地域を愛し、さらにはそれを広げていく姿勢が求められます。
大会は2024年に初開催され、既に多くの関心を集めています。2025年大会は、3月15日に鹿児島市で開催され、そこから選ばれた上位入賞者は1年間にわたり社会貢献活動に取り組みます。
長田さんの歩みとメッセージ
長田さんは、大会参加時には自分に自信が持てず、ふるさとの島から船を使ってレッスンに通うことが不安だったと語ります。しかし、周囲の人々の支えによって、少しずつ自信をつけ、大会のテーマである「自分を愛でる」ことの重要性に気付くことができたそうです。「西之表市の魅力をPRすることはもちろん、種子島の女性がもっと輝けるように応援したい」と意気込んでいます。
長田さんは、これからの活動を通じて、日本代表としての成長を遂げることを約束し、支えてくれる全ての人々に愛と思いやりを届ける意志を表明しました。彼女は、「種子島の海のように美しく寛大に、ロケットのように志は高く、火縄銃のように人の心を打ち抜く存在になれるよう精進します」と力強く宣言しました。
ここから、種子島の魅力を広げ、全国にアピールしていく長田さんの姿勢に、これからも目が離せません。彼女がどのように成長していくのか、今後の報道に期待が高まります。