古橋織布感謝祭
2025-11-11 12:53:51

浜松の風を感じる!古橋織布感謝祭に注目の新作が登場

浜松発!古橋織布の感謝祭が開催



2025年12月6日(土)、静岡県浜松市にある古橋織布有限会社が感謝祭を開催します。このイベントは、同社のものづくりの姿勢や技術力を広く伝えることを目的としており、製品の受注会や新作の先行販売が行われる機会となっています。

古橋織布について


古橋織布は、静岡県浜松市でまもなく100年の歴史を迎える織物業者です。天然素材にこだわり、特にコットンを使用した製品づくりが特徴です。
さらに、シャトル織機を用いた希少な布づくりを行っており、その技術や品質は国内外のブランドからも評価されています。

今、業界は訪れる変革の波に直面しています。職人の高齢化や後継者不足が進んでおり、産業自体に大きな課題が浮き彫りとなっています。また、「本当の日本製」と呼べる品質を有する繊維製品の消費者へのリーチが限られている状況が続いています。古橋織布は、この現状を打破する手段として、SNSでの情報発信や自社製品の展開に取り組んでいます。

感謝祭の見どころ


古橋織布の感謝祭では、特に注目のコンテンツがいくつか用意されています。以下の主なプログラムを紹介します。

1. ウィーバーパンツ職人ver.の受注会

会場で特別に製作された「職人ver.」のウィーバーパンツを受注できます。このパンツは、ヤノモデリストオフィスと共同開発された商品で、実際の職人の声を反映したデザインです。限定12本、価格は39,600円(税込)。

2. 新作・定番商品の先行販売

新作の「オーバーシャツ」を始め、人気商品の新色であるウィーバーパンツのネイビーなどが登場します。ユニセックス仕様のオーバーシャツは、パターンナーとの共同開発により実現したアイテムです。展覧会では、その他の定番商品も見逃せません。

3. 織布工場の見学ツアー

このイベントの魅力は、普段は一般公開されていない工場見学も含まれることです。近代遺産としても評価されるのこぎり屋根工場で、20台のシャトル織機が働く現場を目の当たりにできます。職人たちの手仕事を体感する貴重なチャンスです。生地修整の体験コーナーもあり、参加者は自分で生地に触れることができます。

参加方法とアクセス


感謝祭は事前予約制で、オンラインショップでのチケット購入が必要です。3つのコースがあり、受注会、買い物、工場見学から選択できます。これにより、自分の興味に合わせた体験が可能です。

【詳細】
日程:2025年12月6日(土)9:00〜16:45
場所:古橋織布(静岡県浜松市中央区雄踏町山崎3597)
アクセス:浜松駅よりバスで約40分、舞阪駅よりタクシーで約8分
参加費:500円(工場見学の参加費のみ、製品代別途)

この感謝祭は、織物の魅力を直に感じられる特別な機会です。ぜひ訪れて、古橋織布の素晴らしい世界に触れてみてください。


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