フジパンが九州産小麦を使用した新食パンを発表!
2025年7月1日、フジパン株式会社は九州全県で地域限定の新食パン『本仕込 九州産小麦』と『本仕込山型九州産小麦』を発売することを決定しました。これは九州産の小麦粉を使用した初めての取り組みであり、その魅力や特色に大いに期待が高まります。
地域限定のこだわり食パン
新たに登場する『本仕込 九州産小麦』では、使用する小麦粉の10%に九州産のものを採用。地元産の素材を生かすことで、九州の豊かな自然を感じる一品を生み出しました。優れた風味とモチモチとした食感が特徴のこの食パンは、特に九州地方の人々に愛されることが想像できます。
持続可能な材料を採用
フジパンは、持続可能な原材料の使用にも注力しています。新商品には、環境や人権に配慮したRSPO認証パーム油が使用されており、これが本仕込ブランドの新たな挑戦として注目されています。RSPOとは、持続可能なパーム油生産を目指す国際的な認証制度で、認証された油脂は安心して使用できるものです。これにより、フジパンは持続可能な社会の実現に貢献しようとしています。
特徴的な製造法
この食パンは、『本仕込』の特長でもあるストレート製法で制作されており、小麦の風味を最大限に引き出す工夫がされています。丁寧に作られた生地は、柔らかくしっとりとした味わいを実現しています。食パンの楽しさを引き立てるこの製法は、多くのファンを抱える理由とも言えるでしょう。
地元の商品への思い
フジパンは食の安心・安全を重視し、地域の農業にも配慮した商品開発を行っています。九州各地での販売を通じて、地元とのつながりを深めながら、地域の活性化にも寄与することを目指しています。これにより、九州の食文化の発展にも一役買うことを期待されています。
商品の購入先
これら新商品『本仕込 九州産小麦』および『本仕込山型九州産小麦』は、九州全県のスーパーやドラッグストアなどで購入可能です。ぜひ一度、地元の風味を感じる魅力的な食パンをお試しください。
フジパンの持続可能な取り組み
フジパンは過去において、国産の原料(北海道産砂糖やバター)、さらに環境に配慮した材料(バイオマス原料)への切り替えを行っています。2016年から着実に進められた持続可能な材料の取り組みは、今後も続けられる見込みであり、2025年にはRSPO認証パーム油の使用が決まっています。このような積極的な取り組みは、消費者にとっても嬉しいニュースです。
まとめ
フジパンが自信を持って提供する『本仕込 九州産小麦』と『本仕込山型九州産小麦』は、地域の味わいを楽しみながら持続可能な取り組みを支持することができる一品です。この機会にぜひ、その美味しさを体験してみてください。地元の農産物を生かした新たな食パンの誕生を、心から楽しみにしています。