Z世代のカラオケでの平成ソング選曲ランキング
最新の調査結果によると、Z世代(16〜30歳)のカラオケにおける選曲が、平成にリリースされた楽曲を中心に広がっていることが明らかになりました。調査対象となった100名のZ世代が選んだカラオケでよく歌われる曲の上位4曲は、いずれも平成に発表されたヒット曲。具体的には、
1.
マリーゴールド/あいみょん(平成30年)
2.
Love so sweet/嵐(平成19年)
3.
チャンカパーナ/NEWS(平成24年)
4.
イケナイ太陽/ORANGE RANGE(平成19年)
これらの曲は、今やZ世代の持ち歌として定番化しています。特に2位と4位の曲は、リリースから約20年が経過しているにもかかわらず、なお人気を誇ります。これはZ世代がリアルタイムではない楽曲にも関わらず、心を動かされている証拠です。
平成曲が選ばれる理由
調査では、Z世代のカラオケで平成の楽曲が広く歌われていることがわかりました。なんと、大半のZ世代(84%)が直近のカラオケで平成の曲を半数以上歌っています。また、64%が「近年で平成の曲を歌う頻度が増えた」と答えています。
その背景には、SNSの影響が大きいことが考えられます。「TikTokで音源やダンス動画が流行っている」「友人がカラオケで歌うようになった」といった影響が、自然に過去の曲を身近に感じさせているのです。
夏に歌いたくなる平成ソング
さらに、夏の季節に特に歌いたくなる平成ソングも目立っています。調査によれば、58%のZ世代が「夏になると歌いたい曲がある」とのこと。夏に友人とカラオケに行く際、周囲が歌い始めることで、こちらも歌いたくなるという意見が多いことがわかりました。
夏のカラオケトップソングには、平成にリリースされた「青と夏」や「イケナイ太陽」などが名を連ねており、季節ごとに歌われる楽曲として強い支持を得ていることがうかがえます。
誰と行くかが選曲に影響
興味深いことに、カラオケでの選曲は同行者によっても変わることがわかりました。80%のZ世代が「本当は歌いたいのに躊躇する曲がある」と答え、特に周囲に歌う人が少ない曲へのためらいが強いとされています。それに対し、友達と行けば52%が「無問題で歌える」と感じていることも明らかに。相手との関係性が選曲に大きく影響するようです。
鉄板の平成ソング
そこから、選ばれる曲の中でも特に無難で、場の雰囲気を良くする楽曲として、平成ソングが名を挙げられています。70%の参加者が「誰が聞いても平成ソングを歌えば場の空気が良くなる」と感じており、世代や関係性を超えて通じる存在として評価されています。
聴く曲と歌う曲のギャップ
また、普段は聴かない曲をカラオケでは選んでいると感じるZ世代も多いとのこと。カラオケでは、その場の空気を考えて選曲するため、普段聞いているジャンルと全く異なる選曲をする傾向が見受けられます。これが、選曲時に「場の機能」を重視する傾向を生んでいます。
平成バラードの選曲理由
さらに、好意のある相手とカラオケに行く際、約32%が意識的に平成バラードを選ぶと回答しています。これには「相手も知っている可能性が高い」という理由が最も多く、懐かしさと共に好印象を与える効果があることも考えられています。
まとめ
調査により、Z世代が平成の曲を自然に自分たちの「持ち歌」として選ぶ背景が明らかになりました。彼らが平成ソングに触れる機会の多さや、周囲との共有しやすさから、改めて平成の楽曲がカラオケの定番として根付いていることが証明されたのです。Z世代は、当時を知らないはずの曲に対して、SNSを介して日常的に触れながら、誰と一緒に行っても盛り上がれる曲として平成ソングを楽しんでいることが明らかになりました。これからのカラオケ文化において、平成ソングは今後も重要な位置を占めることでしょう。