VIEと東京建物が協力して実現する新しいワークブース『VIE Pod』

VIEと東京建物が進める新たなウェルビーイングの取り組み

このたび、VIE株式会社と東京建物株式会社が手を組み、働く人々のウェルビーイングを支える新しい施策を展開することが発表されました。その中心となるのが、ニューロテクノロジーを活用した可動式ワークブース「VIE Pod」です。このプロジェクトは、東京駅近くの八重洲にある「TOFROM YAESU TOWER」という大規模な再開発プロジェクトの一環として進められています。

ニューロテクノロジーとは？

VIEは、次世代型のウェアラブル脳波計を用いて、働く人々の集中力を高め、ストレスを軽減することを目指しています。特に「VIE Pod」では、ニューロミュージックと呼ばれる脳に優しい音楽を取り入れた環境を提供することで、利用者がリラックスしつつも集中できる空間を作り出します。これにより、オフィス内での生産性向上が期待されます。

「TOFROM YAESU TOWER」プロジェクトの概要

「TOFROM YAESU TOWER」は、東京駅前に位置する51階建ての超高層複合タワーです。このプロジェクトは、オフィス環境の質を向上させ、さまざまな働き方を実現するための施策を導入しています。具体的には、健康的な生活をサポートする食事を提供するフロア「Wab.（ワボ）」や、社員間の交流を促進するイベントスペースも設けられています。

特に注目すべきは、「Wab.」でのキリンホールディングスとの協業です。ここでは、免疫機能をサポートする健康に配慮した料理が提供される他、仕事の合間にリフレッシュできる環境づくりが進められます。このように、快適で生産性の高い働き方の推進が期待されています。

VIE Podの特長

「VIE Pod」は、29台が「TOFROM YAESU TOWER」の内部に設置される予定です。周囲の雑音を遮断し、ニューロミュージックの効果によって短時間での集中を追求。平穏な音楽と映像の刺激が心を和ませ、ストレスの軽減にも寄与します。また、リモート会議や個人作業にも最適で、仕事の合間に気分をリフレッシュしたいときにも利用することができます。