名古屋に新たなつながりの場「まだゆめのつづき coffee+ sasashima」
名古屋のささしまライブ駅から徒歩5分、JICA中部なごや地球ひろば内に9月18日、フェアトレードショップ「まだゆめのつづき coffee+ sasashima」がグランドオープンします。このショップのコンセプトは「ここから、世界とつながる」であり、訪れる人々がただ商品を購入するだけでなく、背後にあるストーリーを知ることを大切にしています。
フェアトレードの意義
「まだゆめのつづき」は、JICA海外協力隊OV(帰国した協力隊員)やフェアトレードタウンとのつながりを基にしています。JICA海外協力隊は、各地で地域の課題を解決するために活動し、それによって築かれた人とのつながりは、帰国後も私たちの社会で生かされます。また、フェアトレードタウンは、地域内市民や企業、行政が協力し、フェアトレードの普及を目指す運動です。
この店を通じて、訪問者は世界中の生産者や地域とつながることができ、自分たちの日常の選択が遠く離れた人々との関係を築くきっかけとなります。
商品とその背後にあるストーリー
店内には、フェアトレードに関連する商品が豊富に揃い、JICA海外協力隊OVが関わったものから、同社が直接輸入したコーヒーまで多彩です。たとえば、ペルーからの「アルトマヨの森のコーヒー」は、現地で活動するJICA海外協力隊員が生産者を支援し、その技術と文化的背景を日本の市場に届けることができたという事例です。コーヒーひとつにも、世界と人をつなぐ物語があります。
地域とのつながりを大切に
名古屋市には現在、八つのフェアトレードタウンが存在し、中部地域では四つの都市がその取り組みに関与しています。名古屋を拠点に、浜松市、いなべ市、大府市と連携しながら、それぞれの地域で生まれた商品や活動などが紹介されます。「まだゆめのつづき」は単なるショップではなく、中部地域のフェアトレードタウン同士をつなげる橋渡しの役割も果たします。
経験が育む新たな挑戦
「まだゆめのつづき coffee+ sasashima」を運営する株式会社豆乃木の代表、杉山世子氏は、JICA海外協力隊としてアフリカでの経験を活かし、2011年に会社を設立。その後、コーヒーの生産地と直接取引を行い、フェアトレードを推進しています。彼女の使命は、現地の農業者と消費者の絆を深めることです。この新しいカフェで、杉山氏は人々にフェアトレードの価値を伝え、新しい交流の場を創出したいと考えています。
まとめ
名古屋の新しいカフェ「まだゆめのつづき coffee+ sasashima」は、ただの買い物スポットではなく、地域と世界をつなぐ重要な拠点になることでしょう。これまで異なる場所で活動していた人たちが、この場所で新しい出会いを果たし、さまざまなプロジェクトが生まれることを期待しています。皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?コーヒーを味わいながら、あなた自身も世界の一端に触れてみてください。