病と闘う子どもたちへ贈る「チャリティ米」、温かい笑顔を繋ぐ取り組み
兵庫県西宮市を拠点とするNPO法人プロジェクトサンタは、2025年1月23日から伊勢神宮奉納銘柄米「結びの神」を使用した新たな「チャリティ米」の販売を開始します。このプロジェクトは、病気と戦う子どもたちのために考えられたもので、購入することで「ガチャガチャプロジェクト」の運営資金に寄与されます。
ガチャガチャプロジェクトとは?
「ガチャガチャプロジェクト」は、辛い治療を受けている子どもたちに向けた応援活動です。日本中の病院にガチャガチャを設置し、子どもたちが楽しく、少しでも前向きになれるように工夫されています。医療現場からのフィードバックによると、「ガチャガチャが引ける」と声をかけることで、子どもたちは治療に立ち向かう気持ちを持ち続けているとのこと。
チャリティ米「結びの神」への期待
「チャリティ米」は単なる寄付活動ではありません。購入者が自ら楽しむ商品を手に入れることで、自然とチャリティに参加できる仕組みを作りました。これによって、寄付のハードルが下がり、継続的に活動に参加できる環境が整っています。
商品であるチャリティ米「結びの神」は、三重県伊賀産の特別栽培米です。農薬を54%削減し、有機肥料を使用して育てられたこのお米は、高品質かつ美味しいと評判です。パッケージには、購入者と生産者を繋げ、様々な出会いを生む願いが込められています。
どこで購入できる?
チャリティ米「結びの神」は、
サンタさんのプレゼント工房で手に入れることができます。販売されるのは、2kg、5kg、10kgの3つのサイズから選べ、価格はそれぞれ2,100円、4,400円、7,750円となっています。全て送料込み(北海道、沖縄、離島は追加料金700円)で購入できるのも嬉しいポイントです。
村田さんと木学氏との出会い
プロジェクトサンタの新たな取り組みは、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」のイベントがきっかけとなり、株式会社H&Eの代表取締役・木学裕哉氏との出会いから生まれました。木学氏がこだわりの「結びの神」に込めた想いは、単なる奉納米の提供に留まらず、人と人を結びつける大切な役割を果たすと期待されています。
ガチャガチャがもたらす笑顔
現在、「ガチャガチャプロジェクト」は11の病院で運営されており、子どもたちの大切な励みとなっています。医療現場からの声には「子どもたちの表情が明るくなる」との嬉しい報告も寄せられており、病院生活の中で患者たちに楽しい瞬間を提供しています。睡眠や治療で疲れた子どもたちが、ガチャガチャを引くことで得られるちょっとした幸せが、彼らの戦う力を呼び起こしています。
まとめ
病気と向き合う子どもたちを支える「チャリティ米」は、伊勢神宮の恵みを受けた特別なお米として、購入者も楽しめる仕組みが整っています。本来ならば辛い治療が続く子どもたちですが、チャリティ米の購入を通じて、彼らの笑顔を繋ぐ一助となれるそんな活動です。ぜひ、一人ひとりが参加し、共に応援の手を差し伸べましょう。