SANYO服福賞を知ろう
2025-01-22 11:02:45

子どもたちのエコな取り組み「SANYO服福賞」とは?

環境を大切にする心を育む「SANYO服福賞」



三陽商会が贈る「SANYO服福賞」は、未来を担う子どもたちが服や布に関するエコな取り組みを表彰する素敵な制度です。この賞は、2018年度よりスタートし、今年で7年目を迎えました。今回は、その内容や取り組みの背景を深掘りし、受賞者の声とともにご紹介します。

受賞者たちの活躍



2024年度には、907点の応募作から選ばれた6名の受賞者が表彰されました。受賞者たちは、環境日記に自分の思いを織り交ぜて、工夫を凝らしたリメイク作品を発表しました。

特に注目を浴びたのは、西夏凜さん(市谷小学校3年生)で、彼女は身近な物に大切に向き合い、着られなくなったワンピースを使って推し活用のうちわカバーをリメイクしました。彼女のコメントからは、身近な物の価値を見出し、再利用する素晴らしい視点が伺えます。

また、「SANYO服福マイスター」に選ばれた佐藤紅さん(淀橋第四小学校6年生)は、もともと服が好きで、エコバッグをリメイクすることで持続可能な生活に寄与しています。彼女の作品は、環境への配慮と美しさが融合した素晴らしいものでした。

環境を意識した取り組み



「SANYO服福賞」は単なる表彰だけではなく、地域の環境意識を高める機会でもあります。三陽商会は、新宿区が主催する「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」に協賛し、子どもたちが環境について考える場を提供しています。2,024年度は、7,000冊の環境日記を配布し、多くの子どもたちが環境問題に目を向けるきっかけを作りました。

応募作品の中には、SDGs(持続可能な開発目標)に関連する取り組みも多く見られ、子どもたちが自ら問題意識を持って行動する姿が印象的でした。

りメイクとアップサイクルの重要性



座談会では、参加者たちが、如何にしてリメイクやアップサイクルを行っているかを発表し合い、ものを大切に使う意義について理解を深めました。タオルのリメイクで作ったぬいぐるみや、古いジーンズをエコバッグに変身させた事例など、様々な工夫が光る作品が次々と展示され、参加者の目を引きました。

リメイクのプロセスを通して、それぞれの子どもたちは、物の有用性を再発見し、捨てられるものにも新たな命を吹き込むことができることを学びました。

未来に向けた活動の継続



三陽商会では、今後も「服育」の一環として、こうした教育活動を続けていく方針です。彼らの目指すのは、衣服を通じて豊かな心を育むことであり、服を大切に長く着るという価値観を広めることです。さらに、今後も地域の子どもたちとの交流を通じて、持続可能なライフスタイルの実現を目指していきます。

今後の「SANYO服福賞」には、子どもたちの新しいアイデアや視点がどのように反映され、私たちに新たな気づきをもたらしてくれるのか、非常に楽しみです。エコな取り組みを通じて地域社会が育まれていく姿に、私たちも参加していきたいですね。


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