貝印が主催する「KAI Hat & Head-piece Competition 2025」について
この度、グローバル刃物メーカーとして知られる貝印株式会社が主催する「KAI Hat & Head-piece Competition 2025」の一次選考が行われ、審査を担当する顔ぶれが発表されました。審査員には、特に帽子デザインの分野で著名な栗原亮氏、田中文江氏、奈良裕也氏が加わり、彼らの専門的な視点が期待されます。
コンテストの目的
このコンテストは、貝印が40年以上にわたって培ってきた裁縫ハサミの技術とノウハウを基に、帽子文化の創出及び帽子デザイナーの育成を目的としています。テーマは「越境」であり、国内外から数多くのエントリーが寄せられています。
審査員のプロフィール
栗原 亮(Toru Kurihara)
株式会社栗原の代表取締役社長であり、兵庫県出身です。青山学院大学を卒業後、大手アパレルメーカーでの経験を経て、家業の栗原に入社。カジュアル帽子ブランド「OVERRIDE」を立ち上げ、成功に導きました。
田中 文江(Fumie Tanaka)
大分県出身で、大阪モード学園を卒業後、ワールドに入社。自身のブランド「フミエタナカ」を展開し、2022年には毎日ファッション大賞の新人賞を受賞。自立した女性をテーマにするラグジュアリーなコレクションで注目を集めています。
奈良 裕也(Yuya Nara)
ヘア&メイクアップアーティストとしてワールドワイドに活動している奈良氏。ファッション誌やヘアショーでの業務も多岐にわたり、その影響力は絶大です。
一次選考通過者の作品
今年のコンテストには、学生からプロのデザイナーまで多様なバックグラウンドの参加者があり、その結果、30作品が一次選考を通過しました。それぞれの作品には、コンテストのテーマ「越境」が色濃く反映されています。
授賞式について
最終審査は11月初旬に行われ、授賞式にて最優秀賞や優秀賞が発表されます。受賞者には豪華な副賞が用意されており、特に最優秀賞を受賞した方にはファッション研修やメディアインタビューが贈られます。
まとめ
「KAI Hat & Head-piece Competition 2025」は、帽子デザインの新たな才能を発掘し、文化を発展させる素晴らしい機会です。今後の展開にぜひご注目ください!