演奏会のウィンドウを開く
本日7月1日、チケット発売が開始され、待ちに待った東京アカデミー合唱団『第70回定期演奏会』の幕が開きます。2025年11月1日、東京オペラシティ コンサートホールにて行われるこの特別な演奏会では、初めて矢崎彦太郎が指揮者として登場し、ブラームスの名曲『ドイツ・レクイエム』が披露される予定です。この演奏会は、音楽監督の秋山和慶氏が急逝した後、彼が遺した約束を受け継ぐ形で実現するものです。
秋山和慶の遺産
東京アカデミー合唱団は、1964年に設立され、以来多くの名曲を演奏してきました。昨年、団体の創立60周年を祝う瞬間に、秋山和慶氏が急逝しました。彼は57年間にわたり合唱団を支えてきた存在であり、彼の急な死は合唱団員だけでなく、多くの音楽ファンにも悲しみをもたらしました。今年の2月に行った演奏会では、秋山氏の思いを込めた演奏がSNSで反響を呼び起こしました。
彼が遺した演奏プロジェクトは、今回の演奏会を皮切りに展開される計画で、2年後にはヴェルディの『レクイエム』、3年後にはベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』を予定しています。
矢崎彦太郎との初登場
この素晴らしい演奏会における期待の立役者、矢崎彦太郎が指揮を務めることに興奮が高まります。フランスを拠点として国際的に活躍するベテラン指揮者の矢崎氏が、どのように新たなエネルギーを合唱団としてもたらしてくれるのでしょうか。それは、秋山の伝統に新しい風を吹き込むものとなるでしょう。
矢崎氏の豊かな経験は、東京アカデミー合唱団に新しい音楽的なインスピレーションを与えることでしょう。彼の指導によって、ブラームスの深い思いが詰まった『ドイツ・レクイエム』が新たな息を吹きかけられることになるのです。
出演者たち
演奏会では、ソプラノの中江早希さんとバリトンの青山貴さんが独唱を担当し、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が管弦楽として参加します。合唱の指揮は長田雅人氏が担当し、東京アカデミー合唱団と共に秋山氏の志を継いでいきます。
チケット情報
この特別な演奏会のチケットは、今すぐにカンフェティで購入できます。S券(6,000円)、A券(5,000円)、B券(4,000円)、C券(3,000円)と、手にしやすい価格帯で提供されており、ぜひこの機会をお見逃しなく!
今後の音楽界に新たな風を届ける、東京アカデミー合唱団と矢崎彦太郎が送る演奏会に、暖かい目を向けていきましょう。音楽は人々の心を結びつける力があります。その瞬間を共に味わい、感動を分かち合いましょう。私たちの心を打つ音楽の旅が、今始まります!