スチャダラパー35周年
2025-12-08 12:35:35

スチャダラパー35周年を祝う豪華共演!音楽祭の熱戦ライブレポート

スチャダラパー35周年を祝う音楽祭の詳細



2025年12月6日、横浜BUNTAIで開催された「YOKOHAMA UNITE 音楽祭 2025 presents チャンピオン・カーニバル」が、スチャダラパーの35周年を締めくくる特別なアイベントとして注目を集めました。1988年にデビューし、ヒップホップ界での地位を確立してきた彼らが、今年のメモリアルイヤーを祝い、ファンとの絆を深めるために多彩なアーティストを招待したこのイベントは、ファンたちの期待を一身に背負ったものとなりました。

豪華アーティストのラインナップ



この日のライブには、スチャダラパーの他に、テクノ界のカリスマ・電気グルーヴ、そしてファンクを代表するユニット・レキシも出演。各ジャンルの名手が揃い、一夜限りの共演を果たしました。夜の幕開けを告げたのはレキシで、彼の「きらきら武士」で会場は一気にヒートアップ。笑いに溢れる彼のパフォーマンスには、観客とのインタラクションが欠かせません。「イルカをぽんぽんして、会場に回して欲しい」との呼びかけには、観客が反応し、大いに盛り上がりました。特にラスト曲「狩りから稲作へ」では、スチャダラパーのANIも登場し、この日の特別感を高めました。

電気グルーヴのパフォーマンス



続いて登場したのは電気グルーヴ。彼らはスチャダラパーの楽曲をサンプリングしたイントロでスタートし、オーディエンスを魅了しました。スクリーンにはスチャダラパーのロゴが映し出され、彼らへのリスペクトが溢れる演出となりました。「Missing Beatz」や「モノノケダンス」で会場は熱狂し、パフォーマンスはノンストップで進行。ピエール瀧の「このあとのスチャダラパー35周年ライブをお楽しみください!」とのアナウンスで、そのまま次のアクトへと引き継ぎます。

スチャダラパーの本気のステージ



メインアクトとして登場したスチャダラパーは、デビュー作の「スチャダラパーのテーマ Pt.2」でライブをスタート。会場全体が一体感に包まれ、彼らの名曲群が次々と披露されました。それぞれのMCトークでギャグを交えつつ、独特のゆるさで観客を楽しませる様子も健在でした。特に「リンネリンネリンネ」の披露では、お客さんたちが大きく手を振り、討論も盛り上がるいっぽうで、スチャダラパーの過去と現在がレキシや電気グルーヴとのつながりを通じて強調されました。

サプライズゲストの登場



この夜のハイライトは、ライムスターによるサプライズコラボ。彼らが登場すると、観客からの大歓声があがり、スチャダラパーとライムスターの化学反応は実に感動的でした。「ライムスターイズインザハウス」とのフレーズを織り交ぜたパフォーマンスは、二組の持ち歌を融合させ、ヒップホップの歴史に刻まれる重要な瞬間となりました。

余韻とともに



最後に、再度登場したスチャダラパー。感謝の言葉が会場に響く中、余談を交えつつ、アニメネタや自身の個展についても触れ、ユーモアたっぷりのトークで場を和ませました。そして、電気グルーヴとの「聖☆おじさん」で締めくくると、会場に向けて大きな手を振ってステージを降りていきました。この日のライブは、参加者全員にとって記憶に残る特別な体験となり、さらに2026年のワンマンライブの告知もあり、ファンの期待は膨らみます。

音楽の多様性を感じさせる素晴らしい夜だった「YOKOHAMA UNITE 音楽祭」は、今後もシリーズ化されることを願わずにはいられない、希望に溢れたイベントでした。


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