アニエスベーから新たに誕生した香りの物語
2025年10月16日、フレンチカジュアルの代名詞アニエスベーが、心を魅了する新作香水2種を発表します。この香水は、アニエス・トゥルブレが自らの愛する庭に戻り、真摯な思いでフレグランス市場に再び足を踏み入れるもの。新たな香りには、素材、光、記憶といったテーマが込められており、アニエスベーの象徴であるボーダーストライプを基にした物語でもあります。
デザインの魅力
新作香水は、シンプルかつ美しいボトルデザインが特徴です。ゴールドの「le Parfum」とピンクの「l’Eau」は、アニエスが賞賛するヴェルサイユ宮殿の柱を彷彿とさせる幾何学的なシンプルさを持ちながら、その裏にはアニエスの庭のマグノリアやライラックの写真が隠されています。このように、細部にまでこだわったデザインからは、アニエスの個性と情熱が伝わってきます。
香りに込められた思い
アニエス・トゥルブレは、香水について以下のように語ります。「私は、人が部屋を出た後も香りが残るような香水が好きではありません。繊細で、さりげなく、本物の香りを求めていました。」彼女の思いを反映したこの香水は、フランスで製造され、控えめでありながら時代を超えたエレガンスと、自分らしさを体現しています。
この香水が誕生するまでの過程は、調香師アイザック・シンクレアとの共同作業によって形作られました。当初、アニエスはチュベローズのシングルノートをイメージしていましたが、季節の移り変わりと共に香りの対話は広がっていきます。彼女が庭から摘み取る花々が、新たな香りの「爆発」を生み出し、最終的にはシリンガ(ライラック)に辿り着きました。
それぞれの香りの個性
新作は「le Parfum」と「l’Eau」の2種類に分かれていますが、どちらもシリンガを中心に展開されています。「le Parfum」はフローラルなウッディムスクの香りが特徴で、春の庭のなつかしさを思わせるフレッシュさが漂います。グリーンティーやレモン、ピンクペッパーの香りから始まり、チュベローズとサフランの調和が優雅に展開されます。100mlは17,600円、40mlは8,470円で、発売日から購入可能です。
一方の「l’Eau」はフレッシュで生き生きとした香りで、トップノートにはジューシーな梨の香りが広がり、ミドルでは様々な花がバランスよくブレンドされています。軽やかな香りが心地よく響くようなラストノートが印象的で、100mlは15,400円、40mlは7,590円という価格で発売されます。
特別なチャレンジ
新作香水の発売を記念して、アニエスベーの公式LINEアカウントを友だち追加することで、特典としてミニボトルをもらえるキャンペーンも実施中です。この機会にぜひ、アニエスベーの香りを体験してみてはいかがでしょうか。
アニエスベーとしての独自のスタイルを体現した新作香水は、過去から現在までの繋がりを大切にし、私たちに自分らしさを表現する自由を提供します。これからもアニエスベーの新しい挑戦に注目が集まることでしょう。