北海道の魅力を詰め込んだ「しゃけをのTHE北海道だし」が100万包突破
株式会社しゃけをが誇る「しゃけをのTHE北海道だし」が、販売から約3年で累計100万包を突破しました。この製品は、日本の水産業が抱える問題に対処しながら、北海道の未利用魚「カジカ」を活用しているのが特徴です。その背景には「地域資源を活かしたい」という代表・椙田圭輔の強い思いがありました。
なぜカジカが未利用魚なのか?
日本では漁獲量の減少が続き、多くの未利用魚が市場価値を持たないまま眠っています。その中でカジカは、「カジカ鍋」としては親しまれているものの、取引価格は1kgあたり約5円という驚くべき低さです。地域経済もこの影響を受けており、椙田は「どうにか地域資源を活かし、活気を取り戻したい」と思案していました。
彼の記憶の中に深く刻まれていたのは、母が作ってくれたカジカのみそ汁の味。深い旨味を持ちながらも活用されていないこの魚を、どうにかして世に出したいとの思いが「しゃけをのTHE北海道だし」の誕生の契機となりました。
商品化への挑戦
カジカを使用するための試行錯誤が始まりました。臭みが少なく、うま味を引き出すことが求められた商品化プロセスは簡単ではありませんでした。しかし、特許を取得した高温高圧焼成法を用いることで、香ばしいうま味を引き出し、家庭で手軽に使えるだしパックとして商品化に成功しました。
製品には、北海道人気の「鮭節」「真昆布」「椎茸」を使用しており、味わいはまさに「これぞ北海度!」といえる仕上がりとなっています。地域資源の価値を再生させるこの取り組みが、多くの人々に共感を得て、100万包の販売実績という結果につながったのです。
受賞歴と販路拡大
「しゃけをのTHE北海道だし」は、第4回「北海道お土産グランプリ North Wave Selection 2025-2026」で準グランプリを受賞し、2026年には『通販の虎』にも登場。これらの出来事を契機に、北海道外でも販路を広げ、公式オンラインショップやECサイトでの販売も活発に行われています。
年間3トン以上のカジカを商品化し、未利用魚の価値を引き出すことで、漁業者にも新たな収益機会を提供しています。消費者からも「料理を褒められるようになった」「家族がたくさん食べてくれる」といった嬉しい声が寄せられ、地域課題の解決にも役立っているとされています。
地域の思い出を運ぶ、北海道グミシリーズ
また、しゃけをの商品のラインナップには「北海道グミシリーズ」も含まれています。このシリーズは「北海道の思い出を持ち帰る」というテーマで、地元の魅力を余すところなく伝えています。
特に「流氷グミ」や「北海道グミ ミルクソフトクリーム味」は多くの人々に愛され、累計販売数は250万粒を達成。北海道を訪れる際の思い出となるお土産として、夏の帰省シーズンにも多く選ばれています。
今後の展望
代表の椙田は、「北海道をもっと楽しく面白く!」というビジョンのもと、地域資源や食文化を活かした商品開発を進めています。商品を通じて多くの人々に北海道の魅力を知ってもらい、再び訪れたくなるきっかけを作ることが、地域経済への貢献につながると信じ、今後もチャレンジを続けていく考えです。
公式情報
- - 商品名:しゃけをのTHE北海道だし
- - 発売日:2023年4月27日
- - 価格:5包入り ¥486(税込)、14包入り ¥1,080(税込)
- - 販売場所:北海道のお土産店、道の駅、空港売店、オンラインショップ等
しゃけを公式オンラインショップ
このように、しゃけをの取り組みは、単に美味しいだけでなく、地域の資源を活用しながら持続可能な未来を模索しています。地元の味や文化を大切にし、北海道の真の魅力を広めていく彼らの姿勢に、私たちも注目していきたいものです。